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2007年6月15日

Googleの開発スタイル

「Google のエンジニアはどうやって開発しているのか?」について、Google Developer Day Tokyoのプレゼンから書き起こしたブログ(へ~たのめも)がありました。Thanks!

そこから更に抜書き。

Google のソフトウェア・ライフ・サイクル
  • 基本的にボトムアップ。エンジニアが「こういうのがやりたい」と思ったら、人を募ってプロジェクトにしていく
  • 売れるかどうかは考えない。それがたくさんの人に使ってもらえそうかどうかが大事。社内のデモ・サイトで使われなかったり、Google Labs で人気が出ないヤツはまずダメ

ニーズを捉えて商品化せよ、と良く言うが、それはニーズが明白な追従商品だけ。今までに無い商品は、シーズベースで「できるモノ」を提供し、その効用のプロモートも一緒に提供する必要があるのでしょう。

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2007年6月13日

経路表示、住所検索と機能多彩なGoogleトランジット

GoogleトランジットのPC版を使ってみた。一般の経路選択ソフトと違って、

  • 駅名だけでなく、住所で検索可能
  • 経路をGoogle map上に描画する
と機能多彩だ。

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2007年6月 1日

Print 2.0

「2.0」が流行っている。HPは、「Print 2.0」を発表した(英文のプレスリリースは、こちら)。
ITmediaの日本語記事によると、「Print 2.0」は以下が特徴だと言う。

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2007年5月23日

アプリケーションに進出するコンポーネントベンダ:CISCO

CISCOといえば、ルータから始まってIP通信でのさまざまな装置を提供している企業である。そのCISCOが、ビデオ監視ソフト企業を買収するとの記事がitmediaに掲載されていた。

Ciscoでは、ビデオ監視インフラ市場を高成長分野とみており、BroadWare買収で製品ラインの拡充を図る。
 BroadWareが提供するのは、IPベースのビデオ監視ソフト。

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2007年5月17日

CGMの好例:ジョルダンライブ

日本は、諸外国に比べて電車の定時性が高いと言われている。だが、過密ダイヤのために一旦事故や故障が発生すると影響は大きい。
鉄道各社は、自社のサイトなどで遅延情報を公式にアナウンスしているが、遅延による混雑情報や各人に応じた迂回ルートなどの付帯情報については情報がないし、リアルタイム性についても疑問が残る。

乗り換え案内のジョルダンは、「ジョルダンライブ」として、電車の運行状況について情報を登録、検索できるサイトを立ち上げた。携帯からの投稿と閲覧を想定しており、軽いサイトに仕上がっている。

CGM(Consumer Generated Media)がWeb2.0の一つの姿だ、と言われているが、電車遅延情報の投稿サイトはその典型だろう。


2007年5月11日

動画配信は事業になるのか?

  1. ひろゆき氏、「ウェブ動画がビジネスになる日は遠い」
    「インターネットの回線費用が高すぎて、きちんとした動画を高画質で配信するのはわりに合わない。一般の企業が参入するにはまだ難しい」 「テキスト広告であればデータ量は100Kバイト程度だが、動画になると100Mバイトにもなりうる。データ量が1000倍になったからといって、広告単価が1000倍にはならない」
  2. ネット動画配信企業Joost、4500万ドルの資金調達に成功
    調達した資金により、「製品開発、事業の国際展開、多言語化、サービス提供を加速する」ことが可能になると述べた。

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2007年1月19日

Freemindとテキストファイルとのインタフェースツール:MMEditor

ブレスト結果を分類する時に、Freemindを使ってみようと思った。が、Freemindはテキスト入力ができない。

探したら、MMEditor(http://mikilab.doshisha.ac.jp/research/software.html)を使うと、木構造のタブ付きテキストファイルとFreemindのファイル間の相互変換が可能であることがわかった。

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2006年12月26日

Vistaへのオンライン印刷機能の追加;誰にメリットがある?

マイクロソフトの次期OS,Vistaに、セブンイレブンに設置されているゼロックスのプリンタに直接し写真を印刷させる機能を標準搭載するそうだ(cnetの記事から)。マイクロソフトのOSに、特定企業のサービスが標準搭載されることは珍しい。この提携で、一番メリットを得たのは、誰だろう?

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2006年12月19日

日本は携帯電話事業者、米国はクレジットカード業者:決済サービスの主体の違い

ニューヨークで携帯電話を使った支払いサービスが試験運用するそうだ(cnetの記事から)。
日本では携帯電話の通信事業者(NTTドコモ)が中心となって決済サービスが進んでいるが、米国ではサービスの主体はMastercardのようだ。携帯電話のメーカ(Nokia)とキャリア(Cingular)は、決済サービス自体では収入が無いが、機材やネットワークの顧客増で儲けるのだろう。

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2006年12月11日

JPG Magazineのビジネスモデル

優れた写真をネットで募集し、知れを紙媒体に掲載するJPG Magazineが、事業的に成功を収めている。TechCrunchによると、$4(約500円)の隔月刊雑誌が、毎号3万冊の割合で売れているそうだ。
成功の鍵は、2つあると思われる。

  1. 「紙の媒体への掲載は、栄誉である」という社会通念がある。
  2. その栄誉ある媒体への掲載場所を、自分で決められることが誇らしい

従来は敵対関係と考えられていた紙媒体と電子媒体が、双方が持つブランド性(箔ですね)とコミュニティ形成の容易さという特徴を生かして、うまく融合した実例だと思う。

2006年12月 7日

RFタグの主導権争い?ucodeとEPCglobal

cnetの記事によると、日本主導で「ucode」というタグのナンバリングシステムが動き出したそうだ。今回、「μ-Chip Hibiki」が「ucodeタグ」として認定された。同記事には、

ucodeとEPCglobalそれぞれ異なるタグの基準が必要なのかとの問いに対し、坂村氏は「EPCglobalは欧米中心の規格だ。アジア諸国では ucodeが普及し始めている。また、EPCglobalは管理が米国中心だが、ucodeは分散管理しているため、こうした意味でもucodeを使いたいというニーズが高い。(以下略)
とある。技術的な違いはあるにしろ、デファクトスタンダードに向けた標準化の争いである。

古くはビデオのVHSとβの争いに始まり、最近ではDVDの争いまで、主導権を握る戦いは後を絶たない。利用者がアンハッピーにならなければよいが、と心配している。

2006年12月 6日

日本のノートPCは軽さが勝負?

昨日のエントリで、「ノートPCは価格競争になったのか?」と書いた。アメリカの感謝祭後に、低価格のノートPCでHPなどがシェアを伸ばした記事があったからだ。

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2006年12月 5日

ノートPCの競争点は価格と広告?

cnetの記事によると、HPとソニーが米国の年末商戦でシェアを上昇させたそうである。だが、その理由は価格が安いこととプロモーションの成果だという。同記事によると、HPはノートPCを379ドルにしたそうだ。
既に、ノートPCは搭載機能や形状や重量などでの違いを出すことが難しくなり、顧客(特にコンシューマ)は価格と広告しか見ていないのだろうか?

2006年12月 1日

1+1が2以上になるか?:NTT西日本がPLCのサポートも提供

cnetの記事によると、NTT西日本が自社光ファイバー会員に対し、PLCのサポート(適切な配置の検討、アフターサービス)を行うそうである。

NTT西日本などの目的は自社光ファイバの普及である。光ファイバを提供するだけでは差がつかない(差が見えにくい)ため、他社との違いを出す上で「PLCのサポート」に着目したようだ。
単に抱き合わ販売では効果が少ないし、抱き合わせる対象である光ファイバとPLCのいずれも競争相手で持つことは可能であるため、結局価格や販売力競争になってしまうと思われる。そこで他者に先駆けてサポートを提供することにしたようだ。

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2006年11月28日

ウェアラブルコンピュータのファッションショー

韓国で、ウェアラブルコンピュータのファッションショーが開催された(cnetの記事から)。ウェアラブルコンピュータというと、CPUやキーボードを体に付け、ヘッドマウントディスプレイで画面を見る、というイメージがあるが、このファッションショーではもっと広い概念で捉えているようだ。例えば、赤ちゃんのオムツにRFIDを搭載し、子供の状態を遠くから把握できるようなショーもあった。
なにより、普通のファッションショーの形態(モデルが通路を歩き回る)で、ウェアラブルコンピュータのコンセプトデモをやってしまうのがすごい。すぐにウェアラブルコンピュータが出来てしまうように感じた。

2006年11月22日

ワンセグと電子辞書の組み合わせ

シャープが、電子辞書にワンセグを搭載したとの記事が、RBBTODAYに掲載されていた(同社のニュースリリースはこちら)。
とても奇異な組み合わせに見えるが、良く考えられた製品だと思う。理由は2つ。

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2006年11月15日

携帯電話も自由に構成が変更できるようになる?

cnetに、台湾FIC、プログラム可能なLinux携帯電話を発表という記事があった。

携帯端末には沢山の機能が乗っているが、ユーザが自由に入れ替えすることは出来ない。一方、PCはユーザの好みで機能を追加することができる。携帯も、PCのように、自由に機能を選択できるようになるのだろうか?

あと3年位すると、携帯電話も、今のPCと同様にBTOや好みのプログラムのインストールなどによって、自由に構成を変えられるようになると思う。

理由は3つ。

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2006年11月 9日

自社で金を掛けて開発したものを、なぜ寄贈するのか?

アドビ、モジラにActionScript Virtual Machineのコードを寄贈へという記事があった。
美談だけのように見えるが、企業活動が全てボランティアベースではないはず。では、なぜお金を掛けて作ったものを販売して投資回収をしないのか?

それは、Flash全体で見れば、VM自体では儲ける必要がなく、寄贈したほうが得だ、と判断したからだろう。

  1. まず、今もプレイヤーのVMは無償配布しているので、ソースを公開しても単価は変わらない。また、現収益源であるオーサリング側は、VMのソース公開有無によって単価は変わらない。
  2. オープンソース化して改良製品開発をコミュニティに任せることにより、VMの開発費を下げることが出来る。オーサリング側の開発費は、変わらない。
  3. また、コミュニティという新たなチャネルで普及させることによって、Flash自体を使う人が増え、自社オーサリングツールの販売個数が増える。
という考えだと思う。

言い換えると、
 (収益)=(単価)×(個数)-(原価)
という関係において、

  • 単価:変わらず
  • 個数:増加
  • 原価(開発費):低下

を狙っているのだろう。

2006年11月 8日

Firefox2.0に、古いアドオンを強制的に入れる

Firefoxを2.0に更新してアドオンを入れ替えているが、どうしても使いたいアドオンが1つだけあった。SwitchProxyが、それ。複数のネットワークにつなぐことが多く、複数個のプロキシの設定を簡単に切り替えられる便利なアドオンだが、Firefox2.0には対応していなかった。別のアドオンを探してもよいのだが、SwitchProxyが記憶している設定を控えるを忘れてしまい、他のネットワークにつなげない状態になってしまった。

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2006年11月 3日

携帯電話のOSの自由化で、関係者全てがメリット享受

NTTドコモが、「OSやアプリケーションを自由に搭載できる携帯電話機の仕様を策定」と発表した。「OSTI(Open and Secure Terminal Initiative)アーキテクチャ」という名の仕様は、同社のサイトからダウンロード(PDF)できる。

パートナーがIntel、というのはさておき、自由にOS及びアプリを搭載できることは、ユーザ、メーカ及びドコモの三者にメリットをもたらすと考えられる。

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2006年11月 1日

FONは広告モデルで収益化を図るのか

以前も触れたWiFiシェア事業のFONが、米国でルータの無料配布を行っている(cnetの記事から)。Yahoo!のADSLモデムの街頭配布を思い出すが、それとは大きな違いがある。ネットワーク外部性が大きく働くということである。そのため、自社WiFi拠点を増やすことが、自社サービスの普及に加速度的に貢献することになる。

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2006年6月30日

セキュリティはどこで守る?

誰でもセキュリティを高くしたいと思うのは当然だろう。WiFi(無線)であれば、内容が漏れやすいような気がする。考慮すべき点は、秘密にする機能をどこに実装するか、ということ。

cnetの記事では、

 インディアナ大学の研究によると、多くのWi-Fiネットワークが「ひどく安全性を欠いている」という。 同大学がインディアナポリスにある約2500のアクセスポイントを調査した結果、46%のアクセスポイントがいずれの暗号化技術も採用していないことが判明した。

と、アクセスポイントが無防備であることを問題視する人もいるし、
 しかし、セキュリティ専門家のBruce Schneier氏は、使用するデバイスがセキュアである限り、ネットワークがセキュアである必要はないと論じている。(略)Microsoftの欧州担当最高プライバシーアドバイザーを務めるCaspar Bowden氏は、Wi-Fiネットワークを共有できるようにオープンにしておくことには好ましい面があるということで、セキュリティ専門家の間では意見の一致がみられるようだと述べた。一方、ネットワークをセキュアにしたい場合、WEP暗号化技術に依存することはできないとも警告した。

と、端末が安全であれば問題ないという人もいる。

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2006年6月29日

WiFi携帯は普及する?

WiFi携帯とは、無線LANと、携帯の電波の2つのネットワークアクセスを持つ端末のこと。
cnetの記事から。

携帯電話サービスプロバイダーは当初、Wi-Fiについて、天気予報や株価情報などの携帯電話データサービスの売り上げを脅かす存在としてとらえていた。だが、携帯電話信号およびWi-Fi信号の両方に対応した端末の商品価値に気づいたサービスプロバイダーは、そうした認識を改めつつあると、In- Statの報告書には記されている。

肝心の、「商品価値」については触れていない。と思ったら、
Wi-Fi対応携帯電話の利用者は、Wi-Fi信号の伝達範囲内にいるかぎり、有線サービスの代わりにSkypeのサービスを利用するオプションが得られるようになるという。Wi-Fi域内の外に出た場合は、同じ端末を携帯電話として使うことになると、アナリストは述べている。
 In-StatのアナリストGemma Tedesco氏は、「自宅では携帯電波をうまく受信できないユーザー」でも、デュアル端末に交換することで「問題を回避できる可能性がある」と説明した。

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2006年6月28日

5ドルで無線LANルータを手に入れる方法:FON

個人用無線LANアクセスポイントを共用するビジネスを立ち上げようとしているFONが、2つ目のモデルを立ち上げました。

cnetでは「新サービス」と書いてありますが、以前に発表していたサービスのうち、"Bill"モデルを実装して値付けしたようですね。MYCOMジャーナルの末岡さんの記事や、屋島新平さんの『ちよろず。』に、有償と無償のモデルが掲載されています。

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2006年6月23日

199ドルのインターネット端末:ニンテンドーDS

ニンテンドーDS用のウェブブラウザが3800円で発売になる(cnetの記事から)。本体が1万5千円位だから、2万円弱のインターネット端末が出現することになる。

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2006年5月27日

携帯各社の動きのまとめ

ここ数週間の間で、提携がアナウンスされたり、新機種が発表されたりと何かと話題の絶えない携帯業界。今日も、「定額で音楽聞き放題 ドコモ、夏発売の携帯で」という記事がありました。
ナンバーポータビリティに向けて各社が競争を激化しているという話もありますが、市場が飽和してきていることが、より大きな要因になっていると思います。

こんなときは、自社の既存の強み(コアコンピタンス)はさておき、今後成長する領域(コア)と、パイの食い合いで効率化が求められる領域(コンテクスト)に分けて考えると良いかもしれません(「ライフサイクルイノベーション」の受け売り)。


ということで、主にcnetから3社のニュースを抜き出し、各社の戦略を大胆にまとめてみました。

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2006年5月24日

シェアを利用したポータル展開:インターネットAQUOS

cnetの記事で、SHARPのインターネットAQUOSを始めて知った。ノーマークだった。これは、入り口を押さえるという「ポータル(玄関)」戦略の最右翼になる気がする。

今後、ネットと家電が融合すると、TVの「ファーストクリックコンテンツ」(一番容易にアクセスできる情報)の位置を確保することは非常に意味がある。なぜなら、未だPCを触っていない、初心者の新規顧客を獲得できる可能性が非常に高いからだ。そのため、コンテンツホルダ各社は、「TVリモコンのキー(12個)に1つのサイトが割り当てられるという『お好みチャンネル』機能」への配置を狙うだろう(同様な競争が、過去、PCのデスクトップ上で起こった)。既に、GYAO,ショップチャンネル、カブドットコム証券などが配置されているように見える(シャープのサイトの画像から)。

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2006年5月23日

コンテンツを連携するソフトバンクモバイル

ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)と、ヤフーの間で、アカウント(顧客管理ID)の連携を始める(ソースはフジサンケイビジネスアイ)。

 通常、ヤフーモバイルでメールをみる場合などは、IDとパスワードを入力してログインする必要がある。
 顧客管理IDが連携すれば、ヤフー側で携帯電話利用者とヤフーIDの所有者を一致させるため、ソフトバンクモバイル利用者はログインや決済のたびにIDやパスワードを入力する操作を簡略化できる。

まずは、Yahooへの自動ログインから実現させるようだ。そして、課金システム等も統一させていくのであろう。ゆくゆくはYahoo!が持つアカウントアグリゲーション機能(Moneylook)と組み合わせて、都度のログインやパスワードの入力無しにショッピングの支払をしたりすることも可能とするに違いない。

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2006年5月17日

激安と無料の違い:スカイプが、北米への着信を無料に

スカイプが、2006年末まで、北米の固定電話・携帯電話への着信を無料にする期間限定キャンペーンを発表した(cnetの記事)。今までは1分0.017ユーロ(SkypeOutの料金表より)。1時間電話しても、150円程度だ。これだけでも激安!なのに、なぜ無料にするのだろうか?

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2006年5月15日

NokiaがGoogleと組んでWiFi端末を提供

ソフトバンクがAppleと組んで、もしかしたらデュアルフォンを実現するかもしれない、というエントリを書いた後に飛び込んできたニュース。
「グーグルとノキア、共同でWi-Fi端末を提供か--米紙報道」(cnetから)。

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2006年5月14日

ADSLの次は無線へ、光をスキップするソフトバンク

前のエントリを書きながら、回線網についてソフトバンクとNTTを比べると

  • ソフトバンクの強み:ADSLと無線LANアクセスポイント(公衆及び自宅)
  • ソフトバンクの弱み:光ケーブル

という関係がある事に気づいた。

NTTが光ネットワークを必要とする「重い」サービス(オンデマンドTVなど)を展開しようとしているのに対し、ソフトバンクは「ユビキタス:どこでも使える」ことを主眼としているのではないか。もちろん、TVに対する需要が依然多いのだが、それは「ワンセグ」などの「放送」で対処するつもりではないか。
光回線で必要となるサービスより、ユビキタスで必要となるサービスを先に普及させて、光回線を持つ競合他社のメリットを消してしまう戦略を採るのではと思う。

PCの「当たり前」を携帯に輸入する:ソフトバンクとApple

前のエントリでは、「ソフトバンクとAppleを始め、今回の一連の携帯会社の発表は、弱点補強の『守り』の提携である」と書いた。が、そうでもないような気がした。

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携帯キャリアは弱点補強に留まり、強みを伸ばしていない

~ドコモは音楽を強化、auはネットを強化、Vodafoneはブランドを強化~

ドコモはマイクロソフトと組んで、Windows Media Technologyを導入。auのLISMOの向こうを張り、PC系のミュージックパワーを携帯に取り込もうとする。

auは、21世紀のデジタル君によると、Googleと提携するとか(ソース:GIGAZINE。但し、詳細は5/18に発表するとしており、内容は不明)。iモードに比べてサイト数が少ないEZwebのてこ入れとして、PCで絶大な力を誇るGoogleと組む。

cnetによると、Vodafone(ソフトバンク)は、Appleと組んでiPod携帯を実現するそうだ(NIKKEI NETにもニュースあり)。auのLISMOに近いモデルを、Appleブランドで一気に実現してしまうのだろう。

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2006年5月11日

広告アグリゲーションサービス

GoogleはAdsenseという強力なツールがある。これは、ホームページを解析して、その内容に即した適切な広告を配信するものだ。だが、広告の内容自体はGoogleが決める。Googleに出稿していない企業の広告は表示されないし、そもそも広告以外は表示されない。
一方、ホームページに関係する本や商品を紹介したいときもあるだろう。例えば、広告について述べている本エントリの場合であれば、「広告の本」についてもエントリ出来れば読者にも役立つし、私自身にもアフィリエイト料が入ってくる。

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2006年5月10日

ソフトバンクの未来を予言する?フランスISPのサービス

固定電話と携帯電話、及び無線LANのアクセスポイントを持つフランスのNuefが、トリプルプレイならぬ、「クアドラプルプレイ(電話、放送、インターネットに加えて、携帯電話)」を始めたそうだ(末岡 洋子さんの「欧州の視点」ブログより)。更に、Nuefは公衆無線LANのアクセスポイントも提携により獲得している。これらを利用して、以下のサービスを実現しているらしい。

  • 携帯電話の端末を利用して、無線LANスポット経由での無料電話(Wi-Fiフォンといわれている機能)。
  • 自宅の固定電話にかかってきた電話を、携帯電話の端末を使って取る(FMC[Fixed Mobile convergence]ですね)

これらのほかにも、自分の固定電話と携帯電話間は無料等の特典があるらしい。

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2006年5月 9日

携帯電話のソフトも、インタフェースの公開でシェアを稼ぐ時代に

サービスを普及させる為にはAPIを公開すべし、というのが「Web2.0」の世界の常識らしい。携帯電話でも同様のアプローチを取ってシェアアップを図ろうとしているのが、Javaベースの携帯ブラウザ「jigブラウザ」なのだろうか。
cnetによると、

ユーザーが自由に機能拡張できるようにするほか、専用のプラグインがダウンロードできるポータルサイトを開設し、ユーザーのカスタマイズを促す。

とのことなので、有志がカスタマイズすることにより使いやすいソフトに仕上げることが出来る。ブラウザ普及の為にFirefoxが採用した作戦と同じだ。

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2006年4月28日

マッシュアップは顧客志向。SIと同じだ。

マッシュアップというカタカナワードの意味が良くわからなかったが、cnetの記事を読んでイメージがつかめた。

Webの部品を持ってきて、お客さんがの要望に合わせることするのがマッシュアップだろう。いうなれば、Web上のシステムインテグレーション。通常のSIとの違いは、部品がWebベースの無料配布品であることと、お客さんが一人で無いことだろう。

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2006年4月24日

相乗効果が期待できない事業譲渡

中版カメラのメーカのマミヤがカメラ事業を譲渡する。

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2006年4月21日

利便性と安全性

米国の入出国管理に使うRFIDタグの読み取り可能距離をめぐる議論があったとcnetが報じた。

読み取り可能な範囲が数インチであれば、プライバシーへの懸念は緩和される。しかしこれが30フィートにおよぶとなれば、道端やショッピングモールにひそかに設置されたセンサーや、あるいは通りすがりの人の身元をID番号を使って特定しようとする犯罪者の手によって、RFIDタグが読み取られることも理論上はあり得る。

会議の参加者からは、読み取り範囲が数インチに限られたタグを使ってはどうかとの意見も出されたが、これに対してWilliams氏は、遠くからでも読み取り可能なRFID身分証明カード導入の妥当性を強調した。同氏は、国境警備隊が読み取り範囲の狭いカードの採用に反対していると述べ、その理由を「現場の係官は、人々がカードを紛失する恐れがあることや、車の窓からカードを提出させると手間がかかる点を懸念している」と説明した。「国境通過プロセスをスピードアップするという任務の目的を、それでは果たせないと係官たちは考えている」とWilliams氏は語った。

日本では、30フィード以上の距離を無線伝送しているシステムがある。ETCがそうだ。ETCの利用状況を見れば、その人がどこに行ったかは一目瞭然となる。セキュリティが無いとも言えなくはないが、利便性を優先させた。

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2006年4月19日

API公開の利便性と安全性

GMOが証券会社を立ち上げ、そのAPIを公開するそうだ(cnet記事)。
grooveさんがcnet読者ブログ「More Interactive E-Commerce ECサイト、ネットショップの標準規格を考える」で書かれているように、
APIを公開することで、証券サイトの売買画面にこだわらず、独自の売買画面や、売買ツールを制作することが可能となるそうです。
すでに公開されている Google、Yahoo!、Amazon、はてな などのAPIと組み合わせたマッシュアップツールも多く登場してくるに違いない。
という期待はある。

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2006年4月18日

ISPへのデータ保持義務付け

米国のISPに対し、顧客の行動の記録データ保持が義務付けられようとしている(cnetの記事から)。

ISPに対するデータの保持が義務付けられれば、警察は、ユーザーが送受信した電子メールの内容、閲覧したウェブサイトの履歴、チャットルームでの会話内容といった、通常は数カ月後には廃棄される記録の入手が可能になる。

「通常は数ヵ月後には廃棄される」ということは、現状では「電子メールの内容、閲覧したウェブサイトの履歴、チャットルームでの会話内容」が数ヶ月間にわたって保持されているこということか。なんと! せいぜい、接続日時と接続場所程度かと思った。既にこれらのデータ合法的に、かつ合意を得て取得されているのであれば、保管期間が無制限になってもたいした問題にならないだろう。

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2006年4月14日

銀行を手に入れて、どうする?:auの場合

少し前に、DocomoがDCMXというクレジット機能を提供することを発表した。クレジットは支払いに使うだけであるが、KDDIは、支払いだけではなく預け入れも可能とすべく、三菱東京UFJと共同で銀行を設立するらしい(ソース:Yahoo!ニュース。すぐにリンク切れになるかもしれません)。

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2006年4月13日

簡単に使えるようにして普及させる:「あとで読む」

サイドフィードから、RSSフィードの未読管理をメールベースで行う「あとで読む」サービスをリリースした。
同様のことは、Operaブラウザでは実現できていたが、ユーザインタフェースを誰でも使えるメールベースにしたことに意味があるのだろう。

アイデアは良い、でも普及しない(=ビジネスにならない)場合には、誰でも使っている環境で実現させればよいのかもしれない。

2006年4月12日

誰でも使えるようにして、手数料で稼ぐモデル

ネットマイルが、自社のポイントシステムのAPIを解放すると、cnetが報じた。ネットマイルのニュースリリースはこちら

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2006年4月11日

日本はインフラ、米国はコンテンツ

米国では、HD(高画質)映像のネット配信は時期尚早だそうだ(cnetの記事より)。

「HDファイルは容量が大きすぎて、典型的な米国のブロードバンド回線経由では、簡単にストリーミング配信したりダウンロードさせることができない」と Jupiter ResearchのJoe Laszlo氏(ブロードバンド担当シニアアナリスト)は言う。「われわれが使っている1.5Mバイトの回線は、音楽用には十分で、また低画質の動画にも耐えられる。しかしHDビデオについてはかなり厳しい・・・HDコンテンツがさほど多く出回ることはないと思う」(Laszlo氏)

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2006年4月 8日

松下とNECとTIが3G携帯で協業を検討

ITmediaの記事より。

ルネサスとドコモが携帯向けチップセットを共同開発するという記事が3月にITmediaに掲載されていた。このプラットフォームは、富士通、三菱、シャープが採用する。そのため、ドコモに見放された(?)残りのドコモファミリーであるNECと松下は、TIと提携したのだろうか?
ルネサス(半導体)とドコモ(ミドルウェア)の提携は補完関係になるが、NECと松下とTIではどのような組み方になるのだろうか?NECが半導体から手を引き、ソフト系に特化するのだろうか?

総合電気メーカとして垂直統合モデルを推進してきた企業が、それを維持できなくなるとすると、半導体ラインなどの過去の強みが足かせになってしまうこともあるのだろう。もちろん、携帯電話ではない他の製品に転用をすると思うが、大資本での事業は、その軌道修正も大変な労力がかかるのかもしれない。

2006年4月 5日

コンテンツホルダによるネットワークの買収

既報の通りVodafone(日本)の買収で、ソフトバンクは固定網と携帯網、そしてコンテンツポータルを持つ。FMCならぬFMCC(Fixed Mobile Contents Convergence)を行おうとしている。

Yahoo!ニュースによると、イギリスでは、Virginが17億ドルでCATVを獲得する(実際には、CATVを持つNTLがVirgin mobileを買収し、Virgin会長がNTLの代表権を獲得する)。固定網と携帯網、音楽コンテンツそして旅行を持つ企業群が誕生する。

「何か」がしたいから電話やメール、ネットアクセスをする訳であって、その目的が通信(コミュニケーション)であればFMCは目的達成のための利便性を向上させる手段として有効だろう。
だが、買い物をしたり、旅行に行ったり、音楽を聴いたりしたい時もある(単なるコミュニケーションの欲求よりも多いと思う)。そのため、ショッピングなどのコンテンツを持っている企業がコミュニケーションの手段を獲得するために通信会社のサービスを取り込むことが多くなるのではないか。一部ではMVNOという形で始まりつつあるが、課金システムや顧客情報の取り込みなどを考えると、一歩進んで「買ってしまえ」という動きが強まると思う。

垂直統合から水平分業へ。ドコモのDCMXカード

ドコモがケータイ決済用のクレジットカードを立ち上げる(cnetの記事から)。今までもNTTグループでカードは発行していたが、今回は小額決済向けに与信額を1万円に制限する一方で審査なしとするメニューを作った。iモードの課金と同様のシステムだ。

iモードでサイト閲覧料のビジネスを行い、おさいふけータイでプリペイドの事業を他社と提携して立ち上げた。これら2つの「練習」を踏まえ、本命のポストペイ(後払い)を自社だけで構築した。現状では、「決済」は携帯端末の用途の1つでしかない、すなわち垂直統合された用途のうちの1つである。しかし、近いうちにそれが必須となる世界、すなわち、水平方向での独占を実現している世界を作ろうとしているのだろう。今後は更なる手数料ビジネスを目指して、「ドコモ銀行」を作るのだろうか。

2006年4月 4日

目には目を、フィッシングにはスパム?

RSAセキュリティが、フィッシング詐欺を防ぐための新たな方法を実行している(cnetの記事から)。

 「その技術は希釈法(dilution)と呼ばれ、われわれは偽の資格情報のリストを生成し、問題のウェブサイトに偽のユーザ名やパスワード、クレジットカード番号などを供給するのである。詐欺犯は300個の資格情報のうち30個程の本当の情報を入手できるかもしれない。われわれはそのような不正な企みを無駄に終わらせ、そして詐欺犯たちにとって危険度の高いものにするつもりだ」

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2006年3月30日

どうしても銀行が欲しいソフトバンク

ソフトバンクがジャパンネット銀行への資本参加を行う方向で三井住友銀行と交渉に入ったそうだ(cnetの記事)。あおぞら銀行の提携話が破談になったのは2月だった(プレスリリース参照)。なんとしても銀行(というか、決済機能だろう)を手に入れたいのだろう。

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秘密だけどでオープンソース?

三菱電機が、自治体向けのシステムを無償提供するそうだ(ITmediaの記事より。三菱電機のニュースリリースには、以下のように書いてある。

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2006年3月29日

Googleの無線特許:成立するのか?

Googleが無線LAN関連の3つの特許を出願しているとcnetに掲載されている。審査中で、特許として成立するかどうかはまだわからない。。

申請番号20060058019の特許は、無線アクセスポイントへの接続時にブラウザ画面の外観をクライアント端末上でダイナミックに変更するためのシステムの開発に関するもので、この特許を利用すれば、ブラウザの外観を変更し、無線アクセスポイントのプロバイダーに関連するブランドを反映させることが可能になる。

プロバイダーに関するブランドもそうですが、Google Adsenseお得意の「文脈に適した広告を掲載する」時にも使えそうですね。
 また、20060059044と20060059043の2件の特許は、それぞれ無線アクセスポイントの位置を元にした広告とディスカウント無線アクセスに関するものとなっている。

日本だと、GPSを使って行っていますね。PHSの基地局でも位置検出が出来ますが、ちょっと精度が悪い。無線アクセスポイントだと、かなり正確に位置を割り出せるのでしょうか。

特許の内容をよく読んでいないのですが、本当に成立するのかな?成立すると、日本で無線LANの展開をしているヤフーなどに影響があるのではないか、と思っています。

2006年3月27日

携帯はCPUで選ぶのか?

PCで行っている「Intel Inside」キャンペーンを、携帯電話(スマートフォンやPDAも含むのだろう)で行うとの記事がcnetにあった。

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2006年3月25日

事業シナジーとホールプロダクト

サイボウズ、ウィルコムと提携して携帯電話事業に参入というCNETのヘッドライン。「ソフトバンクと同様の買収か?」「バンダイのキッズケータイに対抗して、Officeケータイか?」などと妄想したが、どうやらそうではないらしい。

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2006年3月24日

オープンソースのハードウェア

CNETの記事によると、SunがGPLベースでSPARCのCPUデータを公開するそうだ。
Sunのサイトによると、

This download area is for hardware design and verification engineers, it includes
* Verilog RTL for OpenSPARC T1 design
* Verification environment for OpenSPARC T1
* Diagnostics tests for OpenSPARC T1
* Scripts and Sun internal tools needed to simulate the design and to do synthesis of the design
* Open source tools needed to simulate the design
Commercial EDA tools Requirements:
* Verilog Simulator : Synopsys VCS (R) or Cadence NC-Verilog (R)
* Synthesis : Synopsys Design Compiler (R)

とのことなので、論理レベルでの開発とデバッグもできる。更に、論理合成してネットリストを生成できる。あとは製造のパラメータがあれば誰でもCPUが作れてしまうかもしれない。

なぜ、Sunは自社のCPUという財産を公開したのだろう?

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2006年3月21日

RFIDからのウイルス混入?

RFIDタグがウイルスの伝播媒体になるかも、と言う記事がinternet.comにあった。数も多く、書き換えできかつ無線であるというのがその根拠らしい。

RFIDに実行可能コードが格納されていて、それに署名等の確認手段が無い場合(もしくはシステム側で確認を行っていない場合)、RFIDをかざすだけで予期しない動作が行われることがあるだろう。但し、RFIDには、通常はデータのみが格納されていると思われる。そのため、フィッシングサイトのURLなどの悪意のあるデータがRFIDに入っていても、それを実行しない限りは(もしくは、システムの脆弱性により勝手に実行されない限りは)問題は無いのでは、と思う。
RFIDはかざすだけで何かができるため、非常に便利なデバイスであることは間違いない。それは、利用者とシステム側の双方が注意していないと、かざすだけで意図しない挙動も起こすことができるということだ。但し、これはRFIDだから、と言うわけではない。どんな入力デバイスであっても同様だ。不用意にクリックしない、自動で何かをする(例えばパスワードなしの自動ログインなど)は避ける、等の基本的な姿勢を保っていればある程度防げるではないかと思う。

2006年3月18日

2006年3月17日

ソフトバンクとVodafoneの出資比率はほぼ半分?VodafoneKKの買収

ソフトバンクがVodafoneKK(日本法人)を買収することが決定した。以下、cnetから。

買収の具体的な内容は、今後1~2カ月でソフトバンクの全額出資子会社によりボーダフォンの発行済み普通株式の約97.7%(株式価値は約1兆 7500億円)を取得する。
買収する資金は、
  • ソフトバンクが2000億円
  • ヤフーが1200億円出資し、
  • LBO(レバレッジドバイアウト)によるノンリコースローン(買収先企業のキャッシュフローを担保に資金を借り入れて買収)で、1兆1000億円~1兆2000億円を調達する予定だ。(略)
  • また、Vodafone International Holdingsは、ソフトバンク全額出資子会社に対し、3000億円相当の優先株式新株予約権(発行価額は無償)、1000億円相当の劣後債を投資する予定で、この投資総額4000億円は買収資金に充当される。

ということで、ソフトバンクが100%コントロールできる子会社が1兆7500億円でVodafoneKKを買ったことになる。

でも、これだと優先株を取得したら(取得できる条件が不明)、VodafoneKKの持ち株会社の持ち株比率は32:30となって、ソフトバンクグループとVodafone本社がかなり近くなる。
今は確かに「買収」という言葉は正しいし、そちらのほうがインパクトがあって、ソフトバンクもボーダフォンも歓迎だったのだろう。でも、日本のVodafoneについても、実質的にはVodafonePLCがしっかり関与している、ということか。または、ソフトバンクが日本のVodafoneからスムーズに海外進出できるように、VodafonePLCの関与を残したのか。

など、いろいろ考えていても、
やっぱり、どんな魅力的なサービスが出てくるか、それによってお客さんが戻ってくるか、またVodafoneにたくさんお金を払うようになるか、にかかっているんですけどね。

ボーダフォンの買収って、得?

ボーダフォンの買収に、投資会社からも手が挙がったらしい(cnetの記事)。
ソフトバンクの当初の見積もりが1億円から2億円と言われていた。今回の投資会社の提案が1兆8000億円である。投資額の1兆8000億円を加入者数(1500万人)で割ると、12万円。一人当たり12万円のコストを払って顧客を囲い込んだ計算になる。さて、この資金をどのくらいで回収できるのだろうか?

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2006年3月 9日

SalesforceがYahoo!オークションをサポート:本業の販促か?

記事の内容
CRMなど、業務用の顧客管理プラットフォームとしては絶大な人気を誇るSalesforceが、その裾野を広げる。個人がCRMを使うシーンとして、オークション出品を想定し、Yahoo!オークションと提携するそうだ(cnetの記事より)。
 Yahoo! JAPANとセールスフォース・ドットコムは、(中略)本格サービスとして開始するもので、価格は月額210円となっている。

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2006年3月 3日

携帯で商品情報クリッピング

商品に付いている2次元コード(QRコード)を携帯カメラで撮影することによって、

  • 消費者は、価格やバーゲン情報を集めて比較閲覧ができる
  • 起業は、顧客の検討履歴をマーケティングに活かすことができる

というメリットを提供するシステムを大日本印刷が開発した(cnetの記事から)。

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2006年3月 2日

携帯向けのトータルセキュリティSI業が流行るのか?

cnetによると、Javaベース携帯へのトロイの木馬があるそうだ。

 Kasperskyによれば、このトロイの木馬は、1メッセージ当たり5~6ドルが課金される、特定の高額料金電話番号にメッセージを送信するという。こうした仕組みにより、ロシアのBeeline、MTS、Megafonネットワークを利用している携帯電話ユーザーは、高額なテキストメッセージ使用料を支払わされるおそれがある。

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2006年3月 1日

ビッダーズで電子証明書が導入される

cnetの記事によると、ビッダーズがネットショッピングのセキュリティ強化のためにPKIを導入するとのことだ。具体的には、以下のように、セコムトラストネットのPKIを利用するらしい。

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2006年2月22日

利益が出ているから投資が不要?

cnetによると、Web2.0はベンチャーキャピタルから見るとあまりよいものではないらしい。

 「VCはWeb 2.0に悩まされている。というのも、Web 2.0企業は最初から利益を出しているので、投資のしようがないのだ。VC側はWeb 2.0企業に投資しようと必死だが、企業側は投資を受ける必要がない」
だそうだ。「利益を出しているから投資のしようがない」というのは理解しにくい。利益を出していても、現在の自己資本だけでは成長できない、あるいは成長が遅い場合に、VCの力を借りるのだと思う。確かに、黎明期の企業に対しては、リターンが少ないためにVCが投資をしないこともあるだろう。だが、成長が見えてきている企業に対してもローリスクローリターンながら投資をする企業もあるだろう(日本のVCに多いと聞く)。「儲かっているから投資が不要」ではなく、「儲かっている企業をさらに成長させるには、どのような投資が考えられるか」と考えると、VCもスタートアップ企業も幸せになれるのかもしれない。

2006年2月21日

2006年2月20日

音楽アフィリエイト

オリコンが自社の音楽配信サイトのアフィリエイトサービスを行うそうだ。自社の「オリコンブログ」のユーザに対してアフィリエイトを許可し、音楽が売れたらオリコン独自ポイント(自社サイトで着うたなどに使用可能)としてユーザに還元する(cnetの記事から)。

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2006年2月17日

PCと携帯の融合:マイクロソフトの場合

PCサイトビューアや、ワードファイルの閲覧機能が携帯電話に搭載されてきて、携帯とPCの境目がなくなりつつある。マイクロソフトは、インスタントメッセージングを携帯でできるようにするらしい(cnetの記事参照)。さらに、VoIPやプレゼンス(在席)判定機能も搭載するとのこと。

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2006年2月15日

日本の携帯メーカの勝機は?

ドコモが主導して、国産の携帯電話プラットフォームを2007年第二四半期までに開発する(cnetの記事より)。

日本独自のPDCおよびiモード規格との親和性が必要となったFOMA。通信方式自体は世界標準のW-CDMAではあるが、アプリケーションはかなり独自になっているらしい。そのため、ドコモは、従来からFOMA向けにソフトプラットフォームを提供していた(ITmediaの記事日経BPの記事(要ログイン)参照)。Linuxベース(MOAP(L))とSymbianベース(MOAP(S))があり、MOAP(L)がN901iC,N900iL,P901iで、MOAP(S)がF901iC,D901i,Motorola製FOMAで、それぞれ使われている(ITmediaの記事より)。

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2006年2月14日

PDAの強化:HP,iPAQを単独部門化へ

PDAは携帯とPCの間で苦戦しているイメージがあったが、HPはPDAの強化に乗り出す。cnetによると、従来はノートPCとiPAQが同一部門だったのに対して、iPAQだけを単独部門化するそうだ。

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2006年2月 8日

QWERTYへのこだわり:ソニーエリクソンM600

公衆無線網につながる端末は、携帯(含むスマートフォン)とPDAがあって、それらの間には深い溝があった。例えば、携帯のキーボードは10キープラスアルファで、PDAはQWERTY配列のキーボードを縮小したものを搭載している。

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2006年2月 7日

水平分業が進んだ北米で進行中のMVNO。日本ではどうか?

cnetによると、北米でMVNOが増えている。MVNOのメリットはこちらなどが詳しい。MVNOは、日本で普及するのだろうか?

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2006年2月 3日

電話番号からサイト検索:Jword

電話番号を入力すると、サイトにジャンプするサービスをJwordが提供するとcnetに掲載されていた。「電話番号はわかるが、会社名がわからない」場合に検索が簡単にできるようになる。日本では、語呂合わせの電話番号を採用している会社が多い。そのため、例えば「よく行く××××(4919-××××)」という語呂だけ覚えている時の検索に効果を発揮するだろう。
但し、いたずら防止のため、電話番号の登録は広告主をしっかり確かめて行って欲しい。さもないと、フィッシングが多数起こってしまうだろう

2006年2月 2日

2006年2月 1日

減収減益のドコモと、増収増益のKDDI

DoCoMoの第三四半期決算が発表になった。cnetの記事にもあるように、減収減益となっている。FOMAへの意向は順調に進んでいるようだが、販促費がかさんだ模様だ。
一方、au(KDDI)の第三四半期の決算はすでに発表になっていて(サイトはこちら)、増収増益である。

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2006年1月26日

人力でのレコメンデーション:GoogleがZaazと提携

cnetによると、Google Analyticsの補完として、パートナーと提携して分析サービスを提供する。

Googleは、Zaaz(本社:ワシントン州シアトル)と提携し、自社で提供中の無償分析サービスでは物足りない広告主に対し、さらに充実したサポート、コンサルティング、トレーニングなどを有料で提供していくことになった。

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2006年1月25日

イノベーションのジレンマ:メーカブランドのFOMA端末

ドコモが、Windows MobileをOSとするFOMA PDAを発売する。製造元はHTCだそうだ。
cnetの記事では、「初のPDA端末」「初のHTC製端末」を強調しているが、ケータイWatchでは、「初のメーカブランド」としても取り上げている。

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2006年1月20日

カメラメーカ2社の撤退と破壊のイノベーション

ニコンのフィルムカメラ撤退(一部機種除く)に続き、コニカミノルタがカメラとフィルム事業から撤退する。ニコンは「デジタルカメラに資源を集中するためにフィルムカメラを撤退」だが、コニカミノルタは、すべてのカメラ事業から撤退する。クレイトン・クリステンセン氏の破壊の考え方に照らすと、彼らの事業判断は何を意味するのか。

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2006年1月19日

データを検索可能にすること

米国政府の各機関が旅行者データベースを共有するそうだ(cnetの記事)。

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2006年1月18日

携帯ユーザからお金を取らない、携帯音楽ビジネス

asahi.comによると、USENが、携帯電話に音楽番組を無料配信する事業「どこでもUSEN」を始めたそうだ(どこでもUSENのサイトは、こちら)。
着うたのビジネスの競合かとおもいきや、そうではない。

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2006年1月12日

携帯電話はどこに向かうのか:契約数9000万件を突破

携帯の契約数が9017万件に達したとの報道があった。日本の人口(1.3億人弱)の70%程度である。一人で複数の契約をしている場合もあるので一概には言えないが、物心がついている年齢の半数以上は携帯を契約している勘定だ。契約件数の上では成熟してしまったように見える携帯電話は、どのような成長を遂げるのだろうか。

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2005年12月28日

non-PC顧客の囲い込み

Microsoftが、MSNBCから撤退する。一方、msnbc.comは手放さない。単なる「放送」(「送りっ放し」と書く)から手を引いて、同じニュースサイトでも双方向の使い方が見えてきているネットに特化するのだろう。

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2005年12月27日

Seagateが、Maxtorを買収する

ハードディスクの大手であるSeagateが、Maxtorを買収する(Yahoo!のニュース)。2002のデータ(PDF)によると、Seagate,Maxtor,Quantum(Maxtorに買収された)の合計で50%超となり、シェアが過半数を超える。2番手はWestern Digitalか、IBMと日立の合弁のHSGTか。いずれにしろ、新生Seagateの1/2にも満たない。

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2005年12月22日

2005年12月20日

水平分業が進む携帯電話。利益はどこに行くのか?

世界に比べて標準化が遅れているといわれている日本でも、Symbian OSを使用した機種が20機種を超えたという記事があった(日経BPのニュースより)。また、世界で見ると、Symbian OSのシェアは半数にも達する(ちょっと古いWiredのデータから)。

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2005年12月16日

広告機会の増加と、アドレスによる検索履歴紐付けが可能な「Googleモバイル検索メール」

Googleの検索結果の適切さは、誰もが認めるところである。Googleは、それを利用して広告を事業化した。そして、ユーザの利便性を高め、広告の掲載場所の増加や検索者の履歴取得への布石として、「Googleモバイル検索メール」を始めた。

以下、cnetに掲載された記事から。

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2005年12月15日

特許法による技術の独占と、独占禁止法による市場の独占の禁止

特許は、発明の考案者にのみ権利行使の許可を与える。すなわち、その発明については、実施権を独占できる。
一方、不当廉売など、一般的に妥当と考えられない方法で市場を独占することは、独占禁止法で禁止されている。

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2005年12月14日

del.icio.usの買収は「人力対アルゴリズム」か?

「ヤフー、「del.icio.us」を買収--ウェブ検索は「人力対アルゴリズム」の勝負へ」というcnetの記事。

Yahooは、(略)、Bill Gatesも指摘したメディア企業へのシフトという戦略に加え、旧Inktomiなどの資産を利用したアルゴリズム検索のほか、タグという第3の力をさらに利用していくことになる。

「人力『対』アルゴリズム」という表現が気になる。アルゴリズム(機械)での検索とは別にブックマークを導入しようとしているのではなく、del.icio.usのブックマークをGoogleのPagerank相当に使うのではないか。
「沢山の人からリンクされるページに価値がある」というのがPagerankの概念であり、GoogleはPagerankの妥当性によって他を引き離した。Yahoo!は、「沢山の人がブックマークしているページに価値がある」という新たなランキングの概念を自社のYahoo!SearchTechnologyに搭載するのだろう。

2005年12月 7日

Windowsを守るマイクロソフト:SCTの無償提供

cnetの記事によると、マイクロソフトが、Shared Computer Toolkit(SCT)を無償で発売する。

これまで適切な管理ツールがなかったため、「サードバーティーによる有償ツールを利用するケースが多かった」と衛藤氏。そこでマイクロソフトでは、無償でWindows XPベースの共有コンピュータを管理できるツールとしてSCTを開発した。

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2005年12月 2日

セブンイレブンのオープン戦略:どこでも使えるセブンイレブンのプリペイドカード

セブンイレブンで、独自方式のプリペイドカードを導入する。07年春からサービスを行い、初年度1000万枚の発行を目指すらしい。

セブンイレブンといえば、コンビニ各社が銀行と提携しながらATMを導入したのを横目で見つつ、最後に自社で銀行を作り、参入した。その際は、「相互接続性」に徹底的に拘った。多数の他社カードでの支払いを可能にしたのだ。一種のオープンフラットフォームと呼んで良いだろう。「セブンイレブンに行けば、どんなカードでも、いつでもお金を引き出せる」ということを実現している。
オープン戦略を取ることにより、後発で、かつ最大のリスクを抱えたにもかかわらず、セブン銀行は勝利した。

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2005年12月 1日

Skypeを標準搭載に:NEC

日経によると、NECがskypeを標準搭載する(来年夏から、家庭用PC)。NECはPCの拡販だけではなく、サポート時にも利用するつもりだ。現在はカスタマーサポート(フリーダイヤルだろう)に電話すると、NECが電話料金を払う。これをSkypeにすることにより、コスト削減をしようとするのか。だが、Skypeがきちんと動く環境でカスタマーサポートが必要な状況はどのような場合だろう?少なくとも、PCが立ち上がらない、とか、ネットにつなげない、等の場合はSkypeが使えない。

また、NECへの標準搭載に際して、どちらが金を払ったのだろう? NECか、Skypeか?

2005年11月30日

無料の携帯電話のモデルができないか?

以前、電話の冒頭に数秒広告が流れた後に接続されるという無料電話があったと記憶している。昨日のエントリでも、「価格を安く」という顧客の声があることを書いた。また、携帯を利用した広告モデルも種々ある(例えば、cnetに載っていた、位置情報を基に適切な広告を配信する、など)。
それらを組み合わせて、広告を受信すると通信料を割り引く、という「逆iモード利用料」的なモデルがあると面白い。プリペイド携帯と組み合わせて、ショートメールを受信して最後まで閲覧すると、プリペイド残高を3円加算する、などができないか。キャリアが広告モデルを本格的に考えると、すぐに実現するサービスだと思う。

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2005年11月29日

ローエンド型破壊の余地あり 携帯電話

20から50代を対象とした携帯電話の調査を、通販のベルメゾンの関連会社「ベルメゾン生活スタイル研究所」が行ったことがITmediaに記載されていた。
調査結果によると、通話よりもメールの利用が圧倒的に多く(80%強)、料金、通話エリア、電池等の基本機能への要望が多いとのこと。また、セキュリティへの要望も多いのは、個人情報が集約されているためと、昨今の情報漏えいの報道の影響だと思う。

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2005年11月24日

検索の前後処理を強化:goo


ITで自分の代行(エージェント)をしてほしいと思っている筆者にとっては、「行動支援メディア(cnetの記事より)」というビジョンはとても共感できた。そして、そのビジョン実現の一歩として、gooは検索エンジンの前処理と後処理を強化する。

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2005年11月22日

広告のポータル化を目指す「Onsite Advertiser Sign-up」

 Googleの強さ(コアコンピタンス)は、適切な検索結果の提供だ。それを利用して検索結果やAdSense参加者サイトへの的確な広告出稿を可能とすることにより、広告ビジネスを成立させた。だが、このたびGoogleがリリースする「Onsite Advertiser Sign-up」(cnetの記事はこちら)は、Googleの検索の強みを利用していない。

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2005年11月19日

Googleアカウントに情報を集中させて、何をするつもりなのか?:Google新サービス

Googleが、立て続けに新サービスを開始した。

  • Googleパーソナライズドホームページ:カスタマイズしたポータルサイト  Googleメリット:顧客挙動の分析  利用者メリット:自分の興味ある情報に迅速に到着可能
  • Googleサイトマップ:Googleへの明示的サイト登録  Googleメリット:クロール数・精度の向上  サイト保有者メリット:サイト訪問時の検索キーワード把握  検索者メリット:検索可能ページの増大
  • Google Analyticsサイト内挙動分析ツール  Googleメリット:Adwords潜在顧客の発掘、既存顧客のロイヤリティ化  サイト保有者メリット:顧客の自社サイト内外での行動の把握

  • Google Base:情報共有ツール
     Googleメリット:検索対象情報の拡大、広告事業への布石
     登録者メリット:巨大ポータルへの情報提供による注目者増加

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2005年11月17日

メールを全文スキャンして送信時に迷惑メールを見つける? Yahoo!

本日のcnetでは、Yahoo!がメール発信時にも迷惑メール判定技術を適用することが報じられた。発信時に内容を機械的にスキャンして迷惑メールかどうかを判別し、迷惑メールであれば送信しないという機能を実装する。これは、Yahoo!ユーザはメールの全文を「検閲」されるということだろうか?

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2005年11月15日

2005年11月14日

価値は参加者が決めるもの:オンラインゲーム上の資産への投資

資産は、皆が「価値がある」と思っているから価値がある。コンセンサスが変われば、価値も変わる。不動産や金(きん)の価格変動は、その証拠だろう。
オンラインゲームの宇宙ステーションに、10万ドルを投資した人がいるそうだ(cnetの記事より)。そのコミュニティの外から見ると奇異かもしれないが、オンラインゲームの参加者が価値があると考えるのならば、価値があるのだ。そして、その価値は、参加者の価値観によって増減するため、今後価値が増える(増やすことができる)と考えて投資をしたのだろう。

いずれは、オンラインゲーム上の資産に対して商品市場が構成され、通常の物々交換だけではなく先物買いやオプション取引が始まるかもしれない。

2005年11月11日

人力サービスの提供:Amazon

cnetによると、Amazonが、人力のサービスの提供を始める。

Amazon Mechanical Turkと名付けられたこのサービスは、ソフトウェアに実行させる処理のうち、人間の方が得意と思われる単純作業を開発者がウェブ上に掲示する電子市場だ。タスクを仕上げた個人には少額の報酬が支払われる。

エージェント(代理人)サービスのマッチング事業といってもいいだろう。「広く、安く情報を普及させることができる」という点と、「ITにより、極小額の決済ができる」という、ネットの特徴をうまく利用したサービスだと思う。「ロングテール」という言葉があるが、一種の知識労働市場のロングテール化だろう。

このサービスは、先にコミュニティを築いたものが勝ちである。Amazonの強力なレコメンデーション機能によって差別化ができるのか、ebayやgoogleが後発で巻き返してしまうのか、それともはてなが世界制覇するのか、いかに的確に自分の課題を解決してくれるかにかかっている。

2005年11月 9日

やはり顧客よりもお金:SkypeのEbayによる買収

ebayに買収されたSkypeは、お金ではなくebayとpaypalの顧客が欲しかったとか(cnetの記事より)。電話はネットワーク外部性が重要であり、顧客の数で競いたいのは理解できる。だが、数を確保する方法ならば、単なる販売提携でもOKのはずだ。例えば、自社検索エンジンを普及させたいask jeevesに働きかけ、Skype画面を広告として提供する代わりにSkypeの配布をask jeevesから行うなどが考えられる。
以前のエントリ(「イノベーションへの解」のお手本となる、Skypeのビジネスモデル)では、既存通信業者に対するのローエンド破壊と書いた。だが、それだけではMicrosoftと喧嘩できない。
実態は、お金が欲しかったのではないか。買収での得たお金を、Skypeの儲け口と思われるSkypeIN/Outへの投資に振り分けるのではないか。SkypeIn/Outで差別化を図り、チャット・メッセンジャーから発展してきたYahooやMicrosoftを引き離すつもりではないかと思う。

2005年11月 7日

分散管理のP2Pサービスを集中管理のWindows Liveに取り込み?

cnetによると、ファイル交換サービスをWindows Liveが取り込む。Windows Liveは、ポータル的な、すなわち集中管理的なサービスだと思っていたので、分散管理の極致であるP2Pを取り込むとは意外。デスクトップOSであるWindows(XP)に取り込むのなら自然に理解できるが。
P2Pサービスを橋渡しとして、デスクトップOSからネットワークOSとでもいうべきWindows Liveに顧客を移行させようとしているのだろうか。

Microsoftの新サービスがここ数日でいろいろと発表されてきているが、正直言って全体像が見えない。次の主力OSである、Windows Vistaとこれら新サービス(特にWindows Live)は、どう関係するのだろう?

2005年11月 2日

組込は有償、PCは無償:Operaのモデル

大空に羽ばたく「Opera」--機内エンターテインメントシステムに採用 - CNET Japan

OperaはPC用ブラウザを無償にする代わり、組込用のソフトは有償とした。cnetの記事によると、携帯だけではなく飛行機でのネットブラウザとしても採用されたらしい。PCがコモディティ化してお金がかけられない状況下で、消費者がお金を払いやすい組込機器で有償化するモデルは増えるだろう。
そのうち、地上波デジタルの端末とか、銀行のATMとか、カーナビとかにブラウザが組み込まれる日がくるかもしれない。

OperaがPCブラウザを無償のには、組み込み用ソフトの広告宣伝及びバグつぶし用と割り切っているのだろう(以前もエントリした記憶がある)。翻って、マイクロソフトがブラウザを無償にする理由は何だろうか? 自社OSの販促? いや、「IEがあるからWindowsを使う」という人は少ないだろう。IE7を開発中だが、何の為に無料のIE7を開発するのか、事業的なメリットが良くわからない。

2005年10月27日

Google第2の収益モデル「購買手数料」へのチャレンジ:Google Base

Googleは、インターネット上から情報を検索して提供する企業である。「検索」は、「情報を集める(インプット)」「集めた情報を処理する(プロセス)」「処理結果をユーザに提供する(アウトプット)」という3つのステップから構成される。

当初のgoogle.comは、サーチエンジン(クローラー)で情報を集め、Pagerankという素晴らしい手法で優先付けし、シンプルな画面レイアウトで表示をしていた。第2ステップの「プロセス」で差別化していた。
次に、第1ステップ(インプット)及び第3ステップ(アウトプット)の強化を行った。クロールというプル型での情報収集を補完する形で、ユーザが情報を投稿(プッシュ)できるBloggerサイトを買収し、またGoogle MapのAJAXのようにコンテンツに応じた「見やすい」形でのアウトプットを図った。

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2005年10月26日

ポストペイド移行での勝者は?

cnetの記事によると、JCBらクレジット会社が、おサイフケータイでクレジット決済をしようとしている。但し、現状ではリーダライタの新規投資が必要らしい。

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2005年10月24日

目的化した手段が、単なる手段に戻る:情報システム部門の見直し

「2011年にはIT部門の約75%が役割を変更,10%が解散」という記事があった。米国ガートナーの調査結果である。

情報システムがSIS(戦略的情報システム)と呼ばれて、情報化投資をすることでリターンが得られるかのように考えられた時代があった。だが、ソフト及びハードのインフラが底上げされ、容易にほぼ一流のシステムが入手できるようになった。そのため、情報システムそのものでは差がつかなくなってきている。

それにもかかわらず、現在では、ややもすると情報化の投資自体が目的になっている面がある。例えば、情報化投資の年間予算が決まっており、旧システムのリプレースや、新規機能の付加に使われる。これによって継続的な改良は行われるが、もはや「戦略投資」ではない。

本記事の主題は、「もう一度、戦略投資を考え直そう」ということだと思う。事業の進め方や「肝」から導き出される事業戦略を元に、必要な投資を行う。その投資は情報化投資かもしれないし、PR投資かもしれないし、製造設備への投資かもしれない。当たり前のことだが、当たり前のことを当たり前に実施することができる企業だけが生き残るのだろう。

優れた情報システム持つ部門を囲い込むことが利益の核だったが、それらが一般化(コモディティ化)され、利益の源泉がより上位、即ち事業戦略そのものに移行したということだろう。

2005年10月19日

VerisignがMoreoverを買収:情報の囲い込みで、Googleと対抗するのか?

Verisignが、ニュースアグリゲータのMoreoverを買収した。cnetでは、「RSS関連技術の」という形容詞がついた記事になっている。事実、同社は9月に文脈型広告付きの無料RSSフィードサービスを開始しているために、RSS技術の企業だと思えるのかもしれない。

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2005年10月18日

論理的には価値があるが、直感に響かなかった

ソフトバンクの移動体事業会社であるBBモバイルが、SyncLockというPCの認証サービスを始めた(cnetより)。ファイルを暗号化し、復号を携帯電話によって行うものだ。

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2005年10月14日

明示的なスパイウェア? オプトインソフトウェア

広告主や代理店は、従来はwebビーコンやcookieなどという「見えないツール」にて、こっそり顧客情報を取っていた。当然、「プライバシーの侵害」などという抗議が起こり、それらを除去するツールができている。例えば、大半のブラウザではCookieの取得ポリシーについて選定ができる。FirefoxやOperaでは、ブラウザ終了時にCookieを全て捨てることが容易にできる。また、Yahoo!のWebメールでは、Webビーコンの回避のためにhtmlメールに含まれる画像を表示しないモードが新設された。

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2005年10月13日

RSS広告:記事と広告の関連性が鍵

cnetから記事2つ。
コンテンツ連動型RSS広告でブロガーが稼げる--RSS広告社が個人向けで初
FeedBurnerを相棒にGMOが展開するフィードビジネスの筋書き

相次いでRSS広告のビジネスが立ち上がる。「ユーザの嗜好に合わせたプッシュ型のコンテンツは、欲しい情報が確実に入手できる為に今後の成長が見込まれる」ことを想定して各社が参入しているのだろう。

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2005年10月12日

セキュアRSS/PINGの可能性:VerisignがPINGサービス企業を買収

cnetのベリサイン、ブログ更新情報通知サービスのWeblogs.comを買収という記事を読んで。

サイト更新通知であるPINGがビジネス面で使われるようになると、「このPINGは信用できるのか?」という課題に直面する可能性がある。例えば、銀行のウェブサイトからの更新通知に見せかけて、別のサイトに誘導することもできてしまうかもしれない。
少し前に流行ったフィッシング詐欺はメールベースだった。対策としてDomainKeys, SenderIDという技術が出現したように、RSSリーダでの情報取得が一般的になってくるとPINGの対策も必要になろう(RSSとPINGとの関係を良く理解していないので、的外れであればご容赦ください)。
Verisignが、「電子データの全てに安全性を提供する」というポリシーであれば、PINGへのセキュリティの提供を検討していても不思議ではない。今はPINGサーバは無料と決まっているが、「セキュアなPINGサーバ」として有料運用ができ、新たな事業の可能性がある(だからこそ、Verisignは投資したのだろう)。

2005年10月 7日

アップルの発表に様様な憶測:ブログで加速するティーザー広告効果

Apple,何を発表するのだろう。内容はさておき、cnetの記事の論調からすると、AppleのPR手法にまんまとはまっている感じですね。話題を盛り上げておいて、最後にカリスマのジョブスの新製品発表で「おお!すごい!欲しい!」につなげていくパターンだと思います。

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2005年10月 6日

富士通、おサイフケータイ活用の手のひら静脈認証

ケータイWatchのCEATEC特集ページから。
今回は、思ったことをFreemindで図解しました。
要旨は、
「富士通は、てのひら認証の正解データを各ユーザに持たせることによって、「認証インフラ」の普及を加速させることができる。「インフラ」はデファクトになれば種々のビジネスチャンスが生まれるため、従来のスキーム(データベースの独占)よりも事業の広がりの可能性が高い」だ。

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2005年10月 4日

定型業務と非定型業務の両輪を加速 - SAPがSocialtextに出資

cnetの記事から(cnetのサイトの両側にバナーができて、とても見にくくなりました)。

Socialtextは、Wikiベースの情報共有ポータル。情報を勝手に書き込んだり、書き込まれたことをメールで通知したりすることができる。アイデアの共有や、ソフトウェアの共同開発など、「ルーチンワークにならない作業」に対してコミュニケーションを取りながら効率よく仕事を進めることができる。

SAPがSocoaltextに出資することによって、SAPが持つ定型業務の効率向上機能と、Socialtextが持つ非定型業務の効率向上機能が合わせることができる。「これ一つで社内の業務を改善します」というウリになるだろう。

2005年9月30日

オプション化によるwin-win

ウィルコムが4機種を新発売。記事を読んで、モバイルのOperaブラウザの草分けだった京セラのPHS機のバージョンアップというよりも、ダウンロードアプリではなくて本体内蔵機能にも有償オプション化を打ち出してきたという点に興味をひかれた。顧客側には必要なものだけを購入する満足度を与え(でも、一括購入よりも往々にして高かったりする)、販売側は高い利益率を確保する。これも、ネットワークという課金システムを持つおかげか。本体機能のオプション化は、ドコモやauにも広がると思う。
どんな機能が有償オプションでも欲しいか。ビジネスマンにとっては、暗号化された電話帳・メールかな。万が一紛失したときの漏洩防止の為の暗号化や、指紋認証(Fに搭載)などはオプションを払ってもいいのでは。

2005年9月29日

富裕層という上位セグメントへの新規参入の勝算は?

cnetに、フェイス、米国で富裕層向け携帯電話キャリア事業へ参入という記事があった。

「お金は、有るところから頂く」が基本と考えて、富裕層を対象に新規事業を始めることが多い。
「野村證券が富裕層向けにラップ口座を始める」という、フジサンケイビジネスアイの記事もあった(フジサンケイビジネスアイもトラックバックができるとは知らなかった)。

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2005年9月26日

無料のマインドマップ作成ツール「Freemind」がバージョンアップ

Freemindが0.8.0にバージョンアップされたと MYCOM PC WEBの記事にあった。Freemindのサイトから入手できる。
新しくなって、PDFへの書き出しが簡単にできるようになったのは非常に便利。今までは、Freemindが無い人にマインドマップを渡す為にGIFにしていたが、PDFであればとても扱いやすい。

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2005年9月21日

2005年9月20日

2005年9月16日

コモディティとなったはがき作成ソフト

年賀状シーズンを前に、各社から葉書作成ソフトが発売される時期となった。
cnetの見出しでは、「はがき作成ソフト「筆王」の新版発表--イメキャラに熊田曜子さんら」となっている。もはや商品自体が購入の動機にならなくなり、「誰が宣伝するか」で売上が左右されるということだろう。顧客が必要とする機能は全て盛り込んでしまった状態だ。

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2005年9月15日

待ったなしの個人情報保護対策・担当者の6割が「最優先課題」

日経IT Plusの記事から。

今年の4月に個人情報保護法が完全施行されて、個人情報を漏洩させると罰せられるようになった(はず)。

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2005年9月13日

2005年9月 9日

垂直統合サービスを世界で提供?:VodafoneがGPS機能を提供

Vodafoneが、世界でGPS情報を取得できる携帯端末を発表した。auやDocomoに大きく離されたVodafoneだが、「世界的ネットワーク」というのは他社には無い大変な差別化資産である。今回は、GPS機能を全世界で提供して、引き離そうという戦略だ。

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2005年9月 6日

政党マニフェスト比較 kakaku.com

価格比較のサイトであるkakaku.comが、政党のマニフェストの比較を行っている。価格の比較は、誰が行っても同じ結果になるが、マニフェストは、比較を行う主体によって結果が異なる可能性がある。すなわち、同じ政党のマニフェストであっても、「それをどのような切り口で比較するか」「その切り口で比較した結果、どうなのか」によって、全く別の要約及び比較結果になることもありうる(この辺りは、以前触れた反社会学講座にたっぷりと書いてある)。そのため、「公平な」比較は非常に困難だ。

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2005年9月 3日

事業の環境変化に追従できなかった?タビニの閉鎖

航空会社各社と、米国Travelocityが出資した旅行サイト「タビニ」が、8月31日で営業を停止した。
理由は、「市場が予想ほどに拡大しなかった」(Internet Watchより)と言っているが、そうではないと思う。出資者の当初の狙いから外れたために清算されたのだと思う。

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2005年8月31日

広がる Google Maps API

Internet.comの記事によると、Google Maps APIを使った当日宿泊予約サイトがオープンしたらしい(http://yoyaq.com/)。とても便利そうだ。更に、携帯のGPS情報を元に、近くの空室ホテルを捜していくれるともっと面白いと思う。

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2005年8月30日

場を近づける:処方箋のATM

cnetから;

ニューヨークの病院や企業のオフィスに処方薬を扱う情報端末を60台設置し、実際の薬局に行かなくても処方薬の購入や薬剤師への相談ができるようにしている。

日本では、薬事法などで難しいのか、と思ったら、ドンキホーテで展開しているそうだ。他にも、銀行などのローン端末はおなじみである。

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2005年8月25日

ビジネスブログの新たな展開:事業モデルのβ版公開

販売のための製品紹介やユーザ実例紹介等はあるが、事業そのもの、特に将来の事業についてのブログは少なかったのではないか。なぜなら、事業戦略及び戦略導出に至った考え方は重要な秘密だ、という伝統があったからだ(私のブログも「アウトプット」の部分は余り書けていないし、そもそも匿名ブログである)。

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2005年8月19日

Macの収益構造は、プリンタとは異なる

Mac miniの部品代は、定価の55%程度だそうだ(cnetの記事から)。「ハードウェアを売って儲ける」という事業モデルでは、この部品代の比率は高い(即ち利益が少ない)。大量販売・ほぼ値引きなしを想定した価格だと思う。

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2005年8月16日

ブログはバラエティに富んだインプット

「総選挙はてな」が立ち上がった(cnetの記事)。現在で18個のトラックバックがついている程、人気である。ただ、トラックバックの中身が、「総選挙はてな」が公職選挙法に抵触するか否かの点のみに触れているのが多いのが気になる。

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2005年8月10日

ブログで政策論議

日本のブログは日記と変わらない、と誰かが書いていたのを思い出した。
もともと、ブログは、誰かの意見を引用して新たな論を展開したり、反論したりする時に有用なツールとして作られた、と聞いた。
日本のテクノラティが、選挙に関するブログの「生の声」を集めるそうだ(cnetの記事より)。

同社では、今後、衆議院選挙に関する話題を取り上げるブログが増えると予想し、選挙に関するブログ記事を集めた特集を組むことで、ユーザーが選挙の大勢を把握するのに役立つと考えた。

とあるが、単なるリアルタイム得票予想ではなく、ブログで政策論議ができるよう、またそれが候補者及びブログ執筆者以外の有権者にも届くように、プロモーションができれば大変面白い。

このブログでも、近日中に考えをまとめようと思います。現在は、まだ様子見です。

2005年8月 9日

「試供品」をpush配信して販促か - avexがRSS技術に投資

avexがモバイル向けのRSS配信技術を持つ企業に投資したとcnetが報じた。音楽事業のキープレーヤーがコンテンツホルダ(レコード会社)からコンテンツサプライヤー(着うたフルby au、iTunes Music Store)に移りつつあるため、自らコンテンツサプライヤーとなる方法を選んだのだろう。

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2005年8月 8日

ハードウェアのサブスクリプションモデル

インテル、ローエンドのチップセット製造を終了か」という記事がcnetに掲載されていた。ローエンドのチップセットは、SISなどのサードベンダーに任せて、より高付加価値のハイエンドに注力するのだろう。

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2005年7月29日

垂直統合の分解は自然の流れ

「Hanover Cafe - Business News Blog」「ボーダフォンはMVNO(仮想移動体サービス事業者)で対抗」のエントリで、

相対的(対ドコモ、KDDI)に総合力で弱いボーダフォンは新規参入者が見えてきたことから、MVNO提供者としての道を選び、水平分業の移行において既存事業者という先行者利益を享受し、新規参入者に対抗するという戦略と思われます。

と書いている。

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2005年7月28日

効果に対してお金を頂く「リザルトモデル」

違法コピーランキング発表--MS、ナイキやアディダスと並んでトップ10入りという記事があった。なぜ、違法コピーが流行るのか。それは、「もの」に価値があるからだ。
顧客は、通常、「もの」に対価を払う。例えば、冷蔵庫を買うときに代金を払う。
だが、顧客は、何かを冷やしたいから冷蔵庫を買うのだから、「ペットボトル1本を冷やすと、30円いただきます。使わなければ、御代はいただきません」という冷蔵庫があってもよい。この冷蔵庫のお金の回収方法を、結果に対してお金を頂くので、「リザルトモデル」と名前を付けよう。

今の冷蔵庫では、リザルトモデルは、成立しない。なぜなら、「どうやってペットボトルを1本冷やしたか」ということを知る(=課金する)手段が無いからだ。

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2005年7月27日

スパイウェアを入れるための巧妙な仕掛け

「『防ぎようがなかった……』、ネット銀不正引き出しの被害者語る 」と題されたITmediaの記事があった。ウイルス対策ソフトウェアを導入し、危ないサイトに近づかなければ大丈夫、と思っていたが、意外なところに盲点があった。以下、スパイウェアがインストールされる手口。

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2005年7月26日

携帯を使う人はメール機能が重要では?

GREEが、ほぼすべての機能を携帯電話対応にするという記事がcnetにあった。

携帯を使う人が多いから、という理由。但し、携帯のメールを使って日記を書いたりすることは、まだのよう。携帯を普段から使う人は、サイトを閲覧するというよりも、メールする方が多いと思う。携帯のメールで投稿できるようにすると面白い。

2005年7月25日

3割の金融機関から情報が漏洩している

cnetの記事から。

その結果、一斉点検を実施した1069の金融機関のうち、26.8%にあたる287機関から紛失などが発覚した。紛失した個人情報の件数は合計で約678 万件にのぼっているが、不正利用などにつながり、顧客に被害が発生した、またはその可能性が高いと報告されたものはなかった。

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2005年7月22日

携帯でPCを操作する

IBMは、キーボードという入力手段ではなく、理想の入力手段を提供しようとしている(cnetの記事参照)。でも、それはベンダー側が「これはよいものだから使いなさい」と誘導するものである。「キー入力が大変」という顕在ニーズに対して、新市場を切り開いていくイノベーションである。まっとうな攻め方だが、体力が必要でもある。

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2005年7月19日

広告モデルの次の収益形態:企業と顧客を直接マッチングさせるトラックバック

「トラックバックBOX」というプロモーションモデルをpaperboy&co.とリアラスが開始すると、cnetの記事にあった。

企業がトラックバックBOXを利用することのメリットは、以下があるだろう。

  1. トラックバックで、顧客からのフィードバックが直接得られるようになる。
  2. トラックバックが増え、自社サイトがGoogle検索結果の上位に位置付けられることになる。
  3. JUGEMユーザという、「トラックバックが容易に可能な顧客」からの反応が得られる。

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2005年7月15日

市場の流れを捉えて、新事業を開く

ドイツのVodafoneが、Skypeを始めとするVoIPの事実上の締め出しに動くらしいとcnetが報じている(同記事に一部不明確な記載があるが、thikはこのように解釈した)。
既存のプレーヤとしてはよくある反応だと思う。無線でも使えるVoIPという優れた武器で破壊的(and/orローエンド)イノベーションを引き起こすSkypeに対して、「現在の」コアコンピタンスであるネットワークを持つVodafoneが、「イノベーションのジレンマ」に陥っているようにみえる。

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2005年7月13日

ドメイン登録を核にした付加価値の提供

GMO、ドメイン登録事業者のソリスを子会社化という記事があった。

GMOインターネットはドメイン登録サービス「お名前.com」を展開している。同社によれば、.jp/.com/.net/.orgドメインの登録数はアジア最大という。
ということなので、なぜ買収したかが良くわからなかったが、ソリスのサイトを見たら理由が推測できた。

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2005年7月12日

ブログは現場からの直接情報発信のツールだ

ブログが流行っている(らしい)。cnetの記事によると、ブログに「企業や商品の認知度アップを期待」しているそうだ。

ただ、「ブログを使うと、なぜ企業や商品の認知度アップにつながるのか」を理解して使用しているとは思えない。単なるファッションのように感じる。

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2005年7月 6日

公衆無線LANのビジネスモデルも広告モデルか?

「平成電電も公衆無線LANサービスに参入」という記事がcnetにあった。
ユーザとしては歓迎だが、どのような事業になるのかが良くわからない。単純にお金の出所を考えたとしても、

  • 広告モデル(広告主がお金を支払い、利用者はお金を払わない)
  • 月額課金(利用者が、月額でお金を払う)
  • 都度課金(利用者が、利用した分[時間、パケットなど]だけお金を払う
など、重要な点が見えない

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2005年7月 4日

2005年6月30日

番組とCMがもっと近づくためには?

HDDレコーダの普及により、リアルタイムでの視聴時間は微減だが、それを上回るほどの録画再生時間の増加があるそうだ(cnetの記事から)。

視聴者はCMを見たくてテレビを見ているのではない。番組が見たいから見るのだ。番組の内容とCMの内容が近ければCMを見るだろう。だが、現在はある時間帯を一括してスポンサーが受け持つ場合が多い。スポット的な広告もあるとは思うが、番組の内容には関連しない。

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2005年6月29日

グーグル、パーソナライズ検索を強化--検索履歴をもとに精度を向上

cnetにあった記事。

たとえば、以前に釣りのキーワードで検索を行い、釣り関連のウェブサイトにジャンプしているユーザーが「バス」という言葉を検索すると、魚関連の結果が表示される。しかし、検索履歴から音楽への関心がうかがわれる場合は、「バス」というキーワードで検索すると楽器関連の結果が表示される。

検索した人の興味に応じて結果を返してくれるというのは、大変助かる。
でも、できればTPOまでも解釈して欲しい。同じアカウントでも仕事で使う時と趣味に使う時には望む検索結果が異なる。「アクセスしたドメイン名が.comだったら」などの条件を追加すれば、技術的にはできるはずだ。

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2005年6月28日

Yahoo!のメール強化-なぜ、今?

cnetの記事から。

クライアントのメール読み書きソフトでは、Outlook,Outlook Expressが圧倒的なシェアを占めている。Yahooは、この戦場での戦いを避け、サーバにデータを蓄える、いわゆるwebメールで戦っている。競争相手は主なISP及びポータルサイトだ。

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2005年6月27日

オープンアーキテクチャを自社土俵に引きずり込むマイクロソフト

マイクロソフトは、汎用(オープン)ではなく自社独自の(クローズドな)アーキテクチャが文化のため、オープンの動向を過小評価することがある。そして、その反動として激しく動く。インターネットエクスプローラの展開が良い例だろう。

マイクロソフトがRSS2.0を独自拡張してOSで標準サポートすると決めた、と、cnetが報じた。RSSが今後インターネットを変えていく、との判断をしたのだと思う。

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2005年6月21日

RSSはファッション?

ビジネスブログが流行っている。サイトの更新概要をpush送信するRSSに広告を載せる、というのは極めて自然な流れだと思う。但し、どのようなブログにどのような広告を載せると適切なのか、は、非常に難しい。有名なGoogleにしても、「なぜ、このページに、この広告が?」と首を傾げたくなるようなのコンテンツネットワークの広告がたくさんある。

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2005年6月16日

ローエンド型破壊:PDF生成ソフト

アドビは、PDFのリーダーを無料にし、PDFの生成側でのビジネスを展開していた。だが、売り切りのビジネス形態のため、顧客から定期的にお金を頂いて事業を成長させる為には、バージョンアップ製品を提供せざるを得なかった。一方、顧客側は、バージョンアップ製品に新たに付加された機能は必要無いが、最新版しか発売していないために、バージョンアップを購入せざるを得ない場合も多かった。
ここに、ローコスト型破壊が生まれる素地があった。

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2005年6月15日

通信と放送との融合 スカパー!が携帯配信会社を設立

放送局が、コンテンツを明確に分離しながらネット配信を行っている例は種々ある。例えば、
ラジオNIKKEI(旧ラジオたんぱ)が、携帯で聞くインターネットラジヲを試行中である。
但し、同社がPC向けにストリーミングしているページに、

土曜・日曜午前の株式関連番組を含む、上記以外の時間帯はインターネットに露出する権利処理の関係上、ご利用いただけません。あらかじめご了承ください。

とあるように、完全に電波(CATVを含む)とネットを同一のメディアとして見なすのは、例えライブであっても難しいようだ。

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2005年6月13日

「無料」ビジネスモデル

携帯のフルブラウザの無料版が登場した。cnetには、

同社ではjigブラウザFREEを「jigブラウザのお試し版」と位置付けており、広告を掲載する予定はないという。「まずはjigブラウザFREEを使ってもらい、他社のサービスと比べてもらいたい」(jig.jp)

とある。一口に無料といっても、それを実現するビジネスモデルは、2つに大別される。
  1. 顧客にとって無料だが、別の収入源があって、それ自体でビジネスが成立するモデル

  2. 別製品を販売するための販売促進の位置付けとして、それ自体ではビジネスが成立しないモデル

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2005年6月 7日

主体的収集から受動的リスティングへ - Google Sitemaps

Google Sitemap βでは、サイト管理者が更新情報を置くことにより、クロールを容易にする手法のようである。
Googleは、一貫して自ら情報を収集することによりその検索能力を強化していった。今回、サイト管理者の助けを借りることによって、検索の手間を削減しようとしている。がだ、単に手間を削減しているだけには思えない。Push型の情報発信に対して、上手に情報収集する実験をしようとしているのではないか、と思う。いずれ、Push型の情報発信を上手にまとめ上げているRSSアグリゲータを買収して、Pagerankの概念をRSSと融合するのかもしれない。

cnetの、「グーグル、「Sitemaps」のベータ版を公開--インデックスの作成を高速化」を読んだ素朴な感想である。

2005年6月 2日

携帯のローエンド型破壊

GSM携帯の脆弱なセキュリティを、独自の暗号化ソフトで補う製品の記事

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2005年6月 1日

商標:出した者勝ちなのか?

cnetの記事によると、「フルブラウザ」という単語がドコモから商標出願されている(出願日:2005年3月22日)。商標は、特許と違って「公知の事実」という考え方がないようだ。即ち、出願時点で使われていたとしても、商標が成立すれば自社で独占的に使用することができる。
商標(ブランド)なので、それ自体を販売するという考えにはなじみにくい、即ち防御的な作用しか働かないのかもしれないが、ある程度コンセンサスが得られている語句を独占する権利を得ようとする行為のはどうかと思う。

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2005年5月31日

エージェントと倫理観

Yahoo! が、Y! Mindsetをβリリースしたと、ITmediaが報じた。検索した結果を、「購入」と「調査」の1次元の軸に対して検索者が自ら重み付けすることにより、検索の背景を踏まえて最適な表示を行うものである。

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2005年5月27日

リスクマネージメント

リスク管理が重要といわれて久しい。考えられ得るリスクを列挙し、それらの頻度及び推定被害から優先順位を決めて対策するのが王道だ。勿論、想定できないリスク項目もあるが、かなりの部分はリスク対策を準備することが可能だ。

cnetが若干刺激的に取り上げている面もあるが、富士通の今回の発表では2つのリスクに対する策が不十分だったと思う。

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2005年5月25日

フォロワーが採る戦略ではない Vodafoneのメールし放題プラン

ドコモがお財布ケータイで実用性重視、auが音楽ダウンロード。これに対し、ボーダフォンはメールで特徴を出すという。月額840円でメール送受信が使い放題になるプランだそうだ。
機能で差別化するのは提供者の論理である。「顧客は誰か?」という、マーケティングでいの一番に考える項目に照らすと、ボーダフォンの戦略が理解できない。

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2005年5月21日

ビジネスとファンタジー

丸の内キャリア塾という、日経アドネットが主催する女性のためのキャリアアップセミナーで、「ファンタジーでココロを磨く~ナルニア国の世界に遊ぶ~」と題してファンタジーを取り上げる。

仕事と空想世界という、通常ではありえないような組み合わせ。だが、イノベーションは「ありえなかった」ことから始まる。これらの両極端が融合すると、何が生まれるのだろうか?とてもわくわくする。ただひとつ、このセミナーが女性限定であることだけが残念。どなたか参加されたら(入場無料です!)、ぜひとも内容を教えてください。

ああ、参加したいな。

2005年5月20日

2005年5月19日

虚を突くプロモーション

プロモーションは、対象とする顧客セグメントに、いかに広く深く浸透させるかが鍵だろう。Wiredに掲載されていた「無用なものを高額で落札する」宣伝戦略は有効という記事は、発想を非常に刺激された。

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2005年5月18日

ダウンロードソフトの販路は?

携帯で普通のHTMLを閲覧する、いわゆるフルブラウザが流行である。Operaを搭載した京ぽんを皮切りに、jigブラウザ等が話題になった。そして、N901isでは、ついに純正でFOMA携帯に搭載されることになった。

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2005年5月14日

Opera 8

常用しているfirefoxが不安定なのと、Opera8が出たばかりということもあって、メインブラウザをOpera8にしました(典型的なInnovatorですね)。8でウリの音声認識は、日本人にはちょっと難しいですね。英語の発音練習には、良いかもしれない。
ブラウザ本体は、FirefoxよりOperaのほうが「痒いところに手が届く」けど、Firefoxの素晴らしいところはextension。これがあることによって、ユーザが逐次優れた機能を追加していく。レンダリングエンジンとしては甲乙つけがたい(が、どちらも若干IEと違う結果を出すことあり)ので、今後も適宜切り替えて使っていきたい。Opera (というわけで、250リファラーでOpera8のライセンスをくれるそうです)

2005年5月13日

MSの顧客引止め策

軽いが、アプリとの互換性は保証しないOS「Eiger」を、マイクロソフトが開発中である、とcnetが報じた。中途半端なOSのように見えるが、2つの点から、MSの顧客繋ぎ止めの重要な役目を負っていると思う。

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2005年5月12日

コミュニケーション戦略とキャズム

製品をどのようにお客様に買っていただければよいのか。「キャズム」で分類されている顧客毎、また、各々の顧客も、商談ステージごとに違うはずだ。
と考えいていたら、丁度参考になるページがあった。
AIDMAとキャズムの分類によるポイントと題した、www.crm.co.jpさんのページ。これをもとに、各ステージで必要になる行動を具体化していけば判りやすい。crm.co.jpさん、ありがとうございました。

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2005年4月21日

Googleヒストリー 開始!

マイニング用データを着々と仕入れるGoogle」というエントリで、Googleアラートでのデータ収集の将来性を述べた。cnetによると、Googleヒストリーが始まったそうだ。Googleにログイン(GmailのアカウントでOK)すると、過去に検索に使用したキーワードが出てくる。今は、単にキーワードのみだが、当然そこには留まらないだろう。

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2005年4月19日

「イノベーションへの解」のお手本となる、Skypeのビジネスモデル

SkypeOutに引き続き、SkypeInとSkypeVoicemailを有償で提供する

Skypeは、イノベーションへの解(クレイトン・クリステンセン)のローエンド破壊の典型だろう。

  1. 先ずは、P2Pで交換機をなくし、無料でソフトを配布してコストをゼロにする。既に電話機能を提供している他社は、「イノベーションのジレンマ」に陥り、対抗策を打つことができない。
  2. 次に、Skype外との関門は自社で握り、課金する。 このフェーズ迄で、最低限の機能を提供できた。
  3. 次に、付加価値を有償で提供し、すでに逃げられないユーザに対して課金をする。

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2005年4月18日

Adobeの買収に見る、メディア生成の独占戦略

コンテンツクリエイトツールを独占するAdobeは、どこへ向かうのだろうか?

顧客の「困っている」「こうしたい」を叶えるとお金をいただける、というのがビジネスの鉄則。

水平型のモデルでIntel,Microsoftは戦ってきた。これは、「こうしたい」をかなえるための必須となるCPUやOSの有力な提供者だったからだ。そして、他者の提供する機能が顧客の要望を満たすことができず、(3rd party含めての)Intel,MSが提供する機能が唯一要望に一番近かったときには、顧客はそれを使わざるを得なかった。

だが、技術全体の底上げと、AMDの追い上げやMac,Linuxにより、彼らでも顧客が要望するレベルの機能を提供できるようになってしまった。このため、Intel,MSは、唯一の事業提供者であることができなくなってきた。
ハードウェアやOSは、手段であって、解決方法を提供していない。そのため、他に同等の機能を提供するプレーヤが現れると、IntelやMS(のOS部門)は苦戦する。

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2005年4月15日

マインドマップでシステム定義

UMLモデリング・ツールに「マインドマップ」機能を追加 : IT Pro ニュース。マインドマップが、単なるメモではなく、最上流工程のツールになった。なるほど。

どの程度の記述自由度にするか、が使えるかどうかの鍵だろう。マインドマップは、思ったことをその場で図に書き出すことが肝である。UML化を目指す余り、「書き方」を制限する方向に向かわなければいいが。

2005年4月14日

一つの検索エンジンに頼ること

ライブドア、自社の検索エンジンに見切りをつけてGoogleを採用 - CNET Japanによると、GoogleのOEM供給がまた一つ増えた。Googleの検索能力の的確さは今は定評があるが、「なぜよいか=どのようなルールでランキングしているか」の本質はブラックボックスである(ランキングの根幹であるPagerankの原理説明はGoogleのページにあるが、ランキングを決めるパラメータについては記載が無い)。そのため、SEOなどのビジネスが生まれ、本当に欲しいものに対してのずれが発生する。Googleは「ない」と断言しているが、Googleの株を握った者が、恣意的に情報を操作することは原理的に可能であるし、公権力は今でも可能かもしれない。「Google八分」なんて言葉もあるし。

Nutchはオープンソースの検索エンジンである。ソースが公開されているということは、SEOなどの「たくらみ」も実現しやすいが、「たくらみ」を打ち消すことも可能である。OSやオフィスアプリケーションなど、様様な分野でオープンソースが実現されている。意図的なバイアスをかけにくい、オープンソースの検索の賛同者が増えてくることを期待したい。

2005年4月13日

携帯からGoogle

ブラウザからのwebアクセスでは、様様な情報をサーバに送っている。どこからアクセスしたのかなどの情報だ。携帯からのアクセスだと、更に情報を増やすことができる。電話ごとに振られているユニークなIDや、位置情報等も、サーバに教えることができる。

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2005年4月12日

OpenOffice.orgとMS Officeの比較

Microsoft OfficeとOpenOffice.org、どちらを選ぶべきか (MYCOM PC WEB)に掲載された記事から。
記事内容が、マイクロソフトに偏っているのは置いておいて、「日本では90%の互換性では許されず、100%が求められる」のくだりには納得。Powerpointの「一字欠け」でも目くじらを立てる人もいるのは勘弁して欲しい。
また、「OpenOffice.orgは、ソフトは無料でもサポートやメンテなどにコストがかかるので、結局マイクロソフトがベター」のロジックは、オープンソフトウェアのサポートが新規ビジネスとして成り立つことを示唆していると思う。マイクロソフト製品では、マイクロソフトが自らwhole productを提供していた。オープンソフトウェアでは機能を分担してwhole productを提供すればマイクロソフトに十分対抗できるだろう。そのため、サポートや教育というビジネスが成立するはずだ。

かく言う私は、既にOffice2000を購入してしまったので、気が向けばOpenOffice.orgで遊んでみる、という感じかな。少なくとも、マイクロソフトのOffice新製品にアップグレードする動機は、ありません。今のままで十分です。

2005年4月 8日

WikipediaがYahooの寄付を受ける

Wikipediaが、Yahooからの寄付を受ける。参加者のボランティア精神に期待する、というインターネット黎明期の考えを踏襲したWikipediaが、サイトの分類を地道に行うことから事業を開始したYahooと関係を深めるというのは興味深い。

グリッドストレージが実現できれば、コンテンツの投稿だけではなくコンテンツの保有もボランティアの有志でまかなうことができるだろう。そうなれば、Wikipediaも寄付を受けることはなかったと思う。

http://www.webarchive.org/も、Wikipedia同様にネットの共有財産だと思う。彼らが今後も興味深い。

2005年4月 7日

検索サイトのビジネス?

Wired News - 個人の詳細な行動まで追跡? 検索サイト巨大化への懸念(上) - : Hotwired から。

個人の問題として取り上げられているが、個人でない(=法人)の場合は、更に深刻かもしれない。

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2005年4月 6日

AdobeがPDFツールの価格競争に乗ってくる

アドビ システムズ、PDFファイル作成ソフトの低価格パッケージ『Adobe Acrobat 7.0 Elements日本語版』を22日に店頭販売開始
PDF作成ツールは、ソースネクストのいきなりPDFをきっかけに値下げ競争となり、無償のクセロPDFも出現した。アドビはコンシューマビジネスのローエンド型破壊については静観していた(というよりは、イノベーションのジレンマで動けなかったというのが正しいかも)が、ついに、参入してきた。
従来、アドビはアクロバットのプラグインをサードパーティに開発させ、その後に流行るのであればバージョンアップ版に組み込むという手法で成長してきた。このような戦略は、機能面の拡充であれば、自社既存製品と食い合うことも無いために有効だ。今回は、価格面のラインナップ強化に他社の市場開拓結果を利用する。自社の既存製品の既存顧客(もしくは買い替え顧客)が、どのように動くかが興味有る。それでなくても、Acrobat 6, 7と、更新する意味合いが薄れてきているため、Element 7に流れる顧客がかなり居るのではないかと思う。アドビの収益にどう影響するか興味深い。

2005年4月 5日

ステガノグラフィ-(電子透かし)のシュリンクパック

プロトン、情報漏えい対策ソフト『Steganos Security Suite』の販売を開始

「画像や音声などのデータをダミーとして、その中に隠したいデータを埋め込む“Steganos Safe(ステガノフ セーフ)”」とある。画像に情報を埋め込む電子透かし(ステガノグラフィ-)という考え方は新しい物ではないし、種々の研究や特定用途での実例もある。ただし、それをシュリンクパックに仕立て、流通ルートに乗せて流す、というところに新しさを感じた。提供価値は他方式とそれほど変わらない為、「新市場型破壊」ではないが、「ローエンド型破壊」になるかどうかが成否を握っていると思う。

2005年4月 4日

Gmail 2GBへ

無制限に拡大? Google が『Gmail』保存容量を倍増によると、Gmailのメールボックスが2GBとなったらしい。http://www.gmail.comでは、2GBを超えてカウントアップしていく。まだまだ容量は増やす、とのことだろう。すでにYahooは2GBのスペースを提供しており、容量自体は目新しくない。ただし、他社は有料で展開している。Googleが、Gmailでadwords以外の新しいモデルを見つけられるかが気になる。

2005年3月29日

MSのInfo-cards

ITmedia エンタープライズ:[WSJ] 個人情報を守る「Info-cards」、次期Windowsで導入 (1/2)を読んで。
個人情報を誰かのサーバに委ねて管理するというMS Passport方式は、利用者の支持を得られなかったと記事では述べている。Info-cardsは、個人情報を自分で保持するから問題はないだろう、ということだ。また、Info-cardsも標準的な技術から作られており、特定ベンダに依らないらしい。

が、その実装実装に対する第三者レビューが行われない限り、正しく作られているかどうかの確証は持てない。自分の大切な情報を預けるというのはかなり勇気が必要だ。
しばらくは、不便さを我慢しながら、重要な情報を機械に記憶させることはしないつもりだ。

2005年3月28日

なぜGoogle Newsが問題なのか

cnetの記事から。
http://news.google.co.jp/という万人向け表示が中立でないと問題になるのであれば、個人の嗜好に応じたカスタマイズドページは問題は無いのか。そう考えると、EPICにつながる。
また、自分の意志でサイトを検索するのは問題がなく、Googleのように一括で表示するサイトが問題であれば、RSSフィードを受ければ問題なくなる。


一次記事を発信できる人が限られていた時代から、誰でも情報を発信できる時代に変わりつつある軋みのように思える。

2005年3月25日

ICカードの本人確認は?


SuicaでPCの認証が可能に--日商エレとシステムニーズから新製品
という記事。本文では、

 日商エレクトロニクスとシステムニーズは3月25日、JR東日本のSuicaやJR西日本のICOCA、ビットワレットのEdyカードなどの非接触IC搭載カードを本人認証装置として利用できるパソコンセキュリティ製品「WinSafe VETM v.4.0 for FeliCa/Edy」を発表した。
ということらしいが、そもそも、Suicaって、誰が本人確認をしているのだろう? 本人かどうかの確認が不十分なSuicaを使って、PCでの使用者を認証しようとしても、どだい無理があると思う。
クレジットカードに付随したEdyならば、カード会社が本人確認をしているため、そのEdyカード保有者は確かに本人だ、といえなくも無い。

ま、記事としては、EdyよりSuicaの方が人目を引きやすい、と思うけどね。

2005年3月24日

携帯のブラウザが定額利用可能

KDDIが、携帯電話からのPCブラウザを利用したサイト閲覧を定額にしました(記事は、こちら)。でも、最後の砦となる、「PC/PDAなどの外部接続機器からのサイト閲覧」は、相変わらず従量制。ここを崩すときが、本当にPHSをつぶしに行くときなのかなあ、と思っています。京ぽんを使ったことは無いのであまり断言はできませんが、やはり殆どのサイトの閲覧には、解像度(VGAは最低、XGAでないと見えないサイトも増えている)や必要なプラグイン(Flash,QT,WMPなど)の点からPCが必須になるのではと思います。

でも、「携帯からは特殊なコンテンツしか閲覧できない」、「その、特殊コンテンツで儲ける」という、iモードが作ったビジネスモデルは、崩れてしまいましたね。

2005年3月23日

カカクコム、「価格.com ID」を導入

INTERNET Watchの記事から。

カカクコムがIDを導入する。各プレーヤに以下のメリットを提供するのだろう。

  • 最安メールの送信などにより、ユーザメリットを向上する
  • 匿名による不適切な掲示板使用を減少させることにより、ショップメリットを向上する
  • これらにより、サイト提供者の優位性を確保する

以上のメリットに加えて、ユーザの属性を組み合わせたマーケティング情報を獲得することにより、将来のレコメンデーションエンジンとしての機能拡張の余地を残したのではと思う。Amazonに対抗するサイトに育って欲しい。

ただ、同社が個人情報を集める場合の収集目的が明示されていないのが気になった。

http://thik.jpn.org/archives/2005/03/post_56.html

2005年3月12日

AmazonもEPICに向かいつつある

2014年にEPICを提供する「Googlezon」の一角を担う予定のAmazonについて、「アマゾン、『女の子にはピンクの包装紙』を提案するシステムで特許取得」という記事がcnetに掲載されていた。

Amazon.comの「顧客の商品購入を支援する手法及びシステム」に関する特許が米特許商標庁より認可された。この事実は、Amazonが同庁に提出した資料から明らかになった。顧客のプレゼント購入履歴から、プレゼントを受け取る人の年齢や性別、誕生日を推測する方法などが、特許範囲に含まれている。

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2005年3月11日

マイニング用データを着々と仕入れるGoogle

cnetの記事から。

従来の検索は、匿名で可能だった。今度始まった「Googleアラート」サービスは、検索結果をメールで教えてくれる代わりに、検索語とメールアドレスが紐付けされる。メールアドレスの「名寄せ」やドメインごとの検索語分析等も可能である(プライバシーポリシーで禁止しているのかもしれないが)。

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2005年3月10日

グーグル幹部、複数のVoIPプロバイダと接触--音声事業参入を検討か

cnetの記事から。

VoIPはホットであるし、一部機器ベンダには良いビジネスだと思う。ソフトウェアは売上が薄いが、SkypeOutのように、固定費が少ない場合には十分収益性があるのだろう。
Googleが、VoIPに進出してどこで収益を上げるのか?Googleのブランドである「検索」や「広告」とどうのように絡ませるのか? 「広告表示で電話代タダ」や「キーワードに応じた通信相手を見つける」等を行うのだろうか? Googleの趣旨が良くわからない。

ま、クリステンセンさんも、「コアコンピタンスにこだわっても、そこに顧客が付いてこなければ意味が無い」とか述べているし、そもそも Googleは雑多な実験を沢山しているので、余り気にしなくてもいいのかも。でも、上場したのだから、株主に対する説明責任はあるはず。

2005年3月 9日

Webサービスってなんだろう?

AmazonのWebサービス(AWS)が有名である。AWSを使って、「ネット書店」がたくさん出てきた。各サイトとも、分類や書評などを工夫して独自色を出して集客を図っている。消費者も、Amazonという「何でも揃う百貨店」で購入してもいいし、AWS利用サイトという、「スペシャリティショップ」で品探しをするときもある。Amazonは出荷量が増え、AWS利用サイトは紹介料が入る。全てがWinのモデルになっている。

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2005年3月 8日

ソニーの経営陣交代

cnetの記事より。

出井さんの退任はそれほど驚かなかったが、久夛良木さんの退任は、やっぱりソニーも普通の会社になったのかなと思ってしまった。ゲーム部門には留まるようだが、MSに行って、XBOXの開発をしたりすると、Vodafoneの再来みたいで面白いのに。

2005年3月 5日

機密情報を含む文書を自動検出、流出を防ぐシステムをNECが開発

cnetの記事から。

自然言語処理を利用して文書の中身を解析し、機密情報に関連する語句を検出する。同社のプレスリリースはここにある。

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2005年3月 4日

『アップルI』を自作してコンピューターの基礎を学ぶ本

Wiredに、Apple Iのレプリカを作ろうという記事があった。
たまには、気楽に、昔の思い出をエントリー。AppleIはさすがに知らないので、AppleIIのお話を。

『赤本』

といっても、大学受験との時にお世話になる、あれ、ではない。AppleII reference manualだ。AppleIIの全てがかかれたA4サイズのソフトカバーの本(冊子)である。回路図、ソースコード(といっても6502のアセンブラだ)があり、AppleIIのレプリカを作ることもできた(事実、マザーボードと部品が秋葉原で売っていたぉぃ)。
最先端のコンピュータハードウェア・ソフトウェアを実地で学べる、素晴らしい教科書だった。目を輝かせながら、ソースコードをリバースエンジニアリングをしてフローチャートを作ったり、回路図からタイムチャートを起こして改造案を考えたりした。コンピュータオタクが書いた、オタク向けの本だった。「これをもとに、より良い物を作ってね」という、オープンソースの走りだった、とも言える。

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2005年3月 3日

インテル、IBMに宣戦布告--Power対Itaniumの一騎打ちに

cnetの記事より。

IBMのPC部門の切り離しと関連があるのかどうかは不明だが、IBMがItaniumの新規採用を止め、ハイエンドサーバーは自社のPowerに特化する。PCはオーバースペックの為コモディティ化に走ってきたが、ハイエンドサーバーはまだまだ統合化による性能向上の必要がある、との判断だろう。

記事の趣旨ではないが、以下の文章に大変共感した。

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2005年2月28日

Suicaがポストペイドになる日

Suicaが携帯電話と合体し、JR東日本がカードビジネスを積極的に進めている(JR東日本のプレスリリース参照)。西日本では、阪急及び京阪がPiTaPaでポストペイドを実現した。今後、Suicaもポストペイド機能を持つようになるのではと思う。

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2005年2月25日

IBM、企業向け検索ツール「Serrano」を年内リリースへ

cnetの記事から。

検索といえば、GoogleやY!STやa9と思っていたのですが、IBMも自社でやっていました。

 「Serrano」という開発コード名で呼ばれるこの製品は、人工知能やデータマイニングなどの技術を利用して、企業内にある個々のドキュメントの意味付けを行う。
ということらしい。

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2005年2月22日

NTTの公衆電話、磁気カード型に逆戻り

http://www.ntt-east.co.jp/ptd/info/info.htmlによると、偽造カード対策として始まったICカード公衆電話が撤廃され、それ以前からあった磁気カード型公衆電話に統一されるとのこと。

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2005年2月21日

2005年2月18日

QRコード付きチョコレート

QRコード付きチョコレート、日本コムシスとメリーが共同開発 - nikkeibp.jp - 注目のニュース

カードがおまけとしてついているお菓子は、以前からあった。お菓子ではなく、カード(それもレアもの)が目当てとなり、買ったお菓子を捨ててしまうのが問題となっていたのが懐かしい。

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2005年2月17日

「Yahoo!オークション」がRSS提供、商品チェックを効率化

「Yahoo!オークション」がRSS提供、商品チェックを効率化(日経BPの記事)から。

歴史は繰り返して、Push技術全盛である。
そのうち、自分用にカスタマイズされたページ(http://my.yahoo.co.jp)に掲載されるアイテム(ニュースや旅行や株価、道路交通情報まで)がRSSで飛び込んでくることになるだろう。カスタマイズが的確に行えれば、「キーワードを入力して検索」というPullしか持っていないGoogleと差別化が可能できるでしょう。Amazonの「おすすめ」も、RSS配信されるのは目前かも知れません。

あちこちからRSSでPushされてくると、「『今』知りたい情報」をフィード内容からクロールする検索エンジンが必要になるかも。あ、Googleの出番だ:-)

2005年2月16日

モトローラ、Skypeを搭載したWi-Fi携帯電話機を開発中

CNETの記事から。

場所を移動しない(ハンドオーバーしない)ならば、今のPC+Skypeを単に小型化しただけのWi-Fi携帯電話機で実現できるだろう。実際、携帯電話を使うのは、「立ち止まってもいいから、どこでも使いたい」という要望の方が、「移動しながら使いたい」よりも多いと思う。言い換えれば、「どこでも電話」が欲しい人は、今の携帯は過剰機能だった(でも、それしか選択肢がないから、仕方なく使っていた)。

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2005年2月 7日

Sun Microsystems

Solarisのコードの公開で話題になっているサンについて、右脳を使って妄想してみる。

「サン、計算処理能力の「電子取引所」開設へ」という記事から、「サン、1CPU当たり1時間1ドルの「Sun Grid」を発表」と、「サン、Sun Rayをサブスクリプション形式で提供へ」がヒットした。

OSのコードを手放すと聞いて、彼らが単なるハード製造業になるのかと思ったら大間違い。
サンは、CPU貸しというビジネスを通して、「いつ、誰が、何をしたか」という情報を押さえにかかっているように読めた。ユーザは欲しいときに欲しい処理ができるが、何をしたかはサンに筒抜けとなる。Google/Amazonが「パーソナライズ」を旗印に個人の情報を手に入れようとしているのと同様だ。

2005年2月 3日

個人情報盗難のほとんどは書面のやりとりで発生--最新調査

CNETの記事から。

 Council of Better Business Bureaus(CBBB)とJavelin Strategy & Researchがまとめた調査レポート「2005 Identity Fraud Survey」によると、インターネットで発生した犯罪の平均被害額は551ドルだったのに対し、金融機関から送付される利用明細などの書面を使った犯罪の平均被害額は4543ドルだったという。
 個人情報を悪用した金銭盗難の2004年における総損失額は526億ドルで、前年とほぼ同じだった。被害者数は930万人で、前年の1010万人と比べて減少している。

 CBBBのCEO、Ken Hunterは声明文のなかで、「今回の調査結果には、個人情報の盗難についてこれまでいわれてきた共通認識と矛盾する部分があり、新たな予防策を示唆してくれている。消費者は(この調査結果を参考にして)、自分の個人情報を安全に管理し、この手の詐欺行為から身を守るための対策を講じることができる」と述べている。

フィッシング詐欺などに代表されるネット犯罪が色々と取り上げられてはいるが、実態は従来の書面犯罪の方が圧倒的に多いという事実。「あたらしもの好き」のマスコミや、IT系企業の新製品に踊らされているだけかもしれない。自宅の郵便箱から抜き取られないようにしたり、番犬を飼ったほうが良いのかも。勿論、書面犯罪を防ぐITツールがあれば、それを導入したすべきだろう。

紙の犯罪を対策する製品として、これこれが出てきた。これらは郵送に対する盗難防止は無理だが、将来は書面犯罪も、何かの対策が施されることを期待したい。

2005年2月 1日

bk1が送料無料(2月3日まで)

「リニューアルに伴うお知らせ」に書いてあるので全然気付かなかったが、bk1が送料無料(2/3まで)だそうだ。文庫や新書で買いたい本があっても、「送料がかかるから別の本と一緒に購入しよう」と思いつつ、忘れてしまうことが良くある。丁度いい機会だから、買いたい本のリストを見直してみよう。

2005年1月29日

ブラウザがエージェントになる日

Firefox開発者、またグーグルへ--真実味を増す独自ブラウザの噂というcnetの記事を読んだ。

今のGoogleは、ユーザが入力したキーワードを使って検索している。言い方を変えれば、キーワードのみでユーザの意図を解釈し、その意図に応じたページを表示しているのだ。ここには、「あるキーワードで検索する人は、皆、同じ情報を欲しがっている」という大前提がある。Pagerankは、あるキーワードで検索する人が標準的に求めるであろう情報を提供するための仕組みだ。
でも、キーワードだけではユーザの意図を解釈できない。たとえば、「CSS」と入力しても、CSSの構文が知りたい人も居るし、なぜ自分のCSSが思い通りに動作しないかを調べたい人も居るだろう。


Googleは、ブラウザ、即ちユーザとのフロントエンドを提供することによって、膨大な情報が手に入れることができる。ページの参照履歴や、キータイプの速度、組み込んでいるプラグインなどからユーザの意図を推測し、それに適した検索結果を表示することも可能だろう。そのうち、キーワードを入力せずに、ユーザが望むページを表示するようになるかもしれない。ブラウザが、ユーザのエージェントとなる。

そして、強力なショッピングエージェントである、Amazonと一緒になって、Googlezonとなるんでしょうね。


追伸
Googlezonは、EPICで描かれている、GoogleとAmazonが合併した会社です。このフラッシュムービー、めちゃくちゃ面白いです。「仮説はイマジネーションだ」と、「40歳からの仕事術」で述べていましたが、ムービーの作者の素晴らしいイマジネーションに敬服します。
EPICは、shiba blogで紹介されていました。また、ムービーの原稿(英語)はここにあります。また、和訳は、dSb::digi-squad*blogにあります。一度、ご覧あれ!

2005年1月27日

グーグル内部者のブログが一時停止に

cnetの記事から。

Googleでも、やっぱりダメなものはダメなんだ(当然です)。

機密情報をと明示的にわかるものを流出させるのはまずいけど、自身の頭で咀嚼した後の情報については、どうなるんだろう?

例えば、「イノベーションへの解」を読んで、「私はこう思う」と書くときに、今の自分の仕事がわかってしまうような書き方はまずいのだろうか?

限りなくグレーになるため、本ブログの、「インプット、『アウトプット』」部は、余り具体的に書くのを躊躇してしまいます。
(でも、本当はて、私の頭からのアウトプットが少ないから書けない、という要因のほうが大きかったりします)

2005年1月25日

マイクロソフト、PCとソフトウェアの格付けを視野に--特許申請から判明

CNETの記事から。


「それ、私のPCで動きますか?」

 Microsoftは、特定のソフトウェアを動かすためのPCの機能を評価する新手法によ
り、このような質問に勘に頼らず回答しようとしている。古いPCでは動作が困難なこ
とが多い複雑なゲームもこの評価の対象になる。


格付けが現実化すると、「私のマシンの格付け番号は5972ですが、このソフトは動きますか?」「このソフトは5600以上のマシンですと動作しますので大丈夫ですよ」という会話が量販店で見られるのだろうか? オークションサイトは便利になるかも。

消費者からすると、「格付け」は不要だ。「動くか、動かないか」の答えが欲しい。一種類のユニーク番号で表すのは現状では無理じゃないかな(だって、目盛り食いのFirefoxと、ばりばりグラフィックスのゲームと、素因数分解(?)では、各々必要となる機能が違います)。1KバイトくらいのUSBメモリに、自分のマシンの特徴ファイルを格納して、それを量販店に持っていくとか。 USBメモリはOS同梱でMSが普及させる、と。

2005年1月24日

ヤフー、あおぞら銀行と提携 ネットバンク参入へ

ヤフー、あおぞら銀行と提携 ネットバンク参入へ

ライブドアの堀江社長が、素直に歓迎している。競合がいることは、ニーズおよび事業性(=ポータルと密着した金融代行ビジネス)があることの裏返しなのだろう。

ヤフーは、以前から複数の銀行とある程度距離を保ってつきあってきた。オークションで特出しにしている銀行としては、イーバンク銀行、ジャパンネットバンク、みずほ銀行、UFJ銀行がある。

ここに来て、ポータル会員の囲い込み、それもネット上だけでなくリアルの囲い込みをするのだろう。静的には顧客の金融資産およびその情報を確保し、動的には決済に伴う手数料収入および決済内容を知ることに伴うコンサルティング業務に踏み出す。個別コンサルティングは富裕層向けのサービスだったのだが、ポータルの会員個別ページで行うことも可能だろう。ヤフー銀行の申し込み書に、「弊社が知り得たお客様の情報を、弊社関連企業に公開する事に不同意の場合はチェックをしてください」という、8ポイントくらいの小さな文字とチェックボックスが並んでいることになるかもしれない

でも、実は積極的に打って出たというよりも、消極的に銀行を設立せざるを得なかったのかもしれない。(目先の、ではなく3年後の)資金繰りに困って、個人資産という究極の資金調達に踏み出したとも言えるのではないか。ヤフー銀行、もといあおぞら信託銀行の主な貸出先が、ヤフー関連ばかりだったりになったりして。

でも、「普通の」銀行は資本注入をしたりして(税金返せ!)青息吐息だったのに、なんで銀行が儲かるの?と思う。お金を「安全に」預かるとか、「確実に」お金を送金する等の代行=手数料ビジネスという新しい銀行ビジネスのスキームを実現しているのか、集めた金と貸した金の「利率の差」が収益の基本であるという従来の枠にとらわれているか、の差なのだろうか。

2005年1月23日

音声をテキスト変換する携帯電話

音声をテキスト変換する携帯電話(hotwired)から。

欲しかったな、これが。だって、親指でメールを打つのは、大変です。

で、これがどういうことを生み出すか、というと、定額制と組み合わせると無制限に(ボイス)メールが打ててしまう。NTTドコモが、push to talk(PTT)を法人向けに実現しようとしているが、ほぼ同じことができてしまう(声ではなくて、文字ですが)。

企業自体で矛盾無く事業を作るのは大変なんだろうな(人ごとではない)。

2005年1月18日

HP、PC事業をプリンタ部門に統合

cnetの記事から。

PCが特殊製品でなく、コモディティになっていることの現われだろう。既に価格勝負になっているプリンタ・スキャナ部門にオペレーションを任せることにより、製品本体の付加価値向上ではなく原価低減や顧客対応の強化などを目指すことになると思う。

2005年1月15日

Skype

Buffaloから、Skypeの日本語版がリリースされる(無償)。同社はPCの周辺ハードメーカだが、マイクやスピーカの拡販につなげる意向らしい(日経BPの記事から)。
ライブドアもSkype日本語版をリリースしているし、本家からも日本語版がダウンロードできるようだ。

サポートなどで混乱しなければいいが。

グーグル、低価格の検索アプライアンス「Google Mini」を発売

技術が判る人(=イノベーター)に言わすと「アプライアンスに対価を払うのは意味がない」となるだろう。しかし、大部分の「業務で検索せざるを得ない人」(=マジョリティ)にとっては、自分でカスタマイズして作り上げて保守するために必要な時間×時給と、アプライアンスサーバに払う価格とを天秤に掛けて、安価な方を選ぶのではないか。検索市場が拡大すると踏んだGoogleが、「イノベーターにはカスタマイズ可能なソフト、マジョリティには簡単動作のアプライアンス」という両面戦略に打って出たのだろう。

Googleのシンプルなインタフェースが、「コンセントとネットに接続すれば、あとは簡単に検索できる」事を想起させるため、アプライアンスとも相性がいい。
但し、主任・島謙作さんのエントリにもあったが、

でもなぁ、Google 販売網あるの?
日本ではナントカエレクトロニクスとか言うようなシステム系の代理店が扱うことになるんでしょうか。
ですね。商流が課題かな。どこかのECサイトと組むのか?


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